
こんにちは、SHIHOです。
結婚式といえば、ウェディングドレス!
と思われる人はたくさんいると思いますが、そのウェディングドレスを更に素敵に演出してくれるのが「ウェディングブーケ」ですよね♪
最近は、ウェディングドレスに合わせたこだわりのブーケを用意される方がたくさんおられます。
一生に一度の素敵な日にしたいから、やっぱりブーケもこだわりたいですよね!
でも、もし海外で結婚式を挙げるなら、ブーケってどうやって用意するんでしょうか?
現地で調達も可能ですが、日本とは違う言語、違う文化の海外で自分のイメージにピッタリ合ったブーケって用意してくれるのでしょうか?
きちんと言語が通じる日本でも、たまにイメージ通りのものが来ないのに海外なんて・・・
と少し心配になりますよね。
今回は、そんな海外挙式を控えている花嫁さんの心配を減らせるように「海外挙式でのウェディングブーケ」についてお伝えしたいと思います。
■目次
海外挙式でのウェディングブーケの選び方
海外挙式で利用できるブーケは生花、プリザードフラワー、造花の3種類あります。
それぞれメリットとデメリットがあるので簡単に説明しますね。
①生花
引用:Instagram
【メリット】
- 挙式当日にしかない贅沢感が味わえる
- お花の香りが楽しめる
【デメリット】
- 飛行機の検問で引っ掛かるため、日本からの持ち込みが出来ない。機内持ち込みもNG
- 花が傷み、変色やしおれてしまうリスクがある。
- 水を含ませているため重い。
②プリザードフラワー
引用:Instagram
【メリット】
- 枯れたり変色することが無く、色鮮やか。
- 帰国してから、2次会などでも再度使用することが出来る。
- 記念に残しておける。
【デメリット】
- 国によっては持ち運べない。(プリザードフラワーで持込される場合は事前に航空会社に確認をとりましょう)
- 変色やヒビが入るリスクが高く保管が大変
- 元は生花なのでとても繊細。取り扱いには注意が必要。
③造花
引用:Instagram
【メリット】
- 変色やしおれる心配がない。
- 水を含ませる必要が無いので軽い。
- 多少雑に扱っても、形が崩れることがない。
【デメリット】
- 「作り物」なので抵抗感を感じる人もいる。
- 「低価格」「低品質」のものがある。(注意して購入しましょう)
- 何度でも使え、記念に残しておける。
海外挙式を選ぶほとんどのカップルがいろんなロケーションでのウェディングフォトを撮ります。
半日から1日かかる撮影の間、南国リゾートの高温多湿の環境はお花にとって過酷です。
生花は、どうしても変色やしおれてくるリスクがあります。
また、生花のブーケは綺麗な状態を保ちたいため水を含んで重くなっています。
様々なロケーションでいろんなポーズをとることを考えると、花嫁さんの負担が少ない軽いブーケがおすすめですよ。

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ウェディングブーケは現地で調達派?日本から持込派?
ウェディングブーケは現地で調達する方法と、日本で購入して持って行く方法、そして自分で作って持って行く方法の3種類あります。
それぞれ調べてみましたので、是非参考にしてみてくださいね。
最も「楽」で「お手軽」な現地で調達派 ブーケの相場って?

各プロデュース会社によってもブーケの相場は様々なのですが、挙式基本パックに含まれる会社や、追加料金が必要な会社、持ち込み料金も無料・有料の会社などがあります。
「白」のブーケが一般的なのですが、サイズを大きくしたりカラーの花を入れたいと思った場合には追加料金が発生する会社がほとんどです。
一般的なブーケの相場は3万~10万くらいとされています。
このあたりは日本のブーケの相場と同じですね。
自分は何もしなくても、現地に着くとブーケが待っているという一番「楽」で「理想的」な方法です。
ただ、日本とは違う文化、気候、言語も考慮すると「イメージ通りのブーケじゃなかった!」と当日の朝にショックを受けることもあるかもしれません。
まあ、海外に限らず日本でもそんなことはあるのですが・・・。
慣れない言語だとクレームを言うにも言えませんよね(笑)
やっぱり心配 日本で購入派 どうやって持って行くの?

「日本とは文化も違う、気候も違う、ましてや言葉も違うし、イメージ通りのブーケを用意してもらえるのかな?」
そんな心配なあなたは、日本からブーケをもっていきましょう♪
最近ではネット通販でウェディングブーケが購入出来ます。
「通販!?」
とビックリされる方もいらっしゃると思うのですが、よくよく考えてみて下さい。
オーダーをするにしても、イメージを伝えるだけだったりするじゃないですか?
店頭販売でも、カタログから選ぶ場合が多いので現物が見られる可能性は少ないんです。
そうなると、ネットの画面と変わらないですよね。
わざわざ足を運ぶよりも、空いた時間にネットで見られる方が忙しい花嫁さんにとっては助かるのでは?
式場で用意してもらうにしても、プランナーの方となかなかじっくりは話せないですよね。
他にも決めないといけないことはたくさんあるので・・・。
ネットだと時間をかけてお気に入りのブーケを選ぶことが出来ます。
最近の画像はとてもきれいなので実物とさほど変わりません。
お店によっては、細部まで細かい画像があったり、詳細な情報がのっていたりするものもあります。
忙しい中見に行ってカタログだけ見せてもらうよりはるかにいいですよね。
ネット通販の会社の中には直接アトリエに行って現物を見ることが出来る所もあるみたいです。
こだわりたい花嫁さんにはすごく嬉しいサービスですね。
造花のブーケを選んだ場合、もしイメージが違う!となっても返品することも可能です。
挙式当日までに納得のいくブーケがゆっくり選べそうですね♪
でも、中には信用出来ない会社であったり、「安くて質が悪い」ブーケを売っている会社もあります。
出来るだけ詳細な情報が載っている会社だと信用が出来るサイトかと思います。
十分に気を付けて、素敵なブーケを選んでくださいね。
やっぱりこだわりたい!自分で作って持って行く派

せっかくなので手作りしたい!
そんな花嫁さんもたくさんいますよ♪
割高な追加料金も不要になりますからね。
海外挙式の多くのカップルはフォトツアーに申し込まれます。
せっかくなので、結婚式でもフォトツアーでも写真に映えるようなブーケを作りたいですよね。
ロケーションによってもブーケのイメージが変わってくると思います。
フォトツアーは、半日から1日かけて様々なロケーションを楽しむので、写真写りも鮮やかなものが好まれます。
太陽の日差しがダイレクトに降り注ぐ南国なので白や淡い色はハッキリ写真に写らず色が飛んでしまうこともあるそうです。
なので、日本ではブーケは「白」のイメージが強いですが、海外では存在感のある色が好まれるそうなんです。
また、広大な背景を考慮し、ボリュームのあるブーケをおすすめします。
広大な背景にブーケが小ぶりだと、せっかく手作りしたブーケが目立たず物足りない感じになってしまいます。
また、いろんなポーズを楽しむため、ブーケにまで気が回らなくなります。
360度どの角度からも見栄えがいいブーケにすると、思い切りフォトツアーが楽しめますね。
海外挙式での人気の色や花は何?
「ハイビスカス」や「プルメリア」が、海外挙式で人気のブーケの花になります。
海外ジュエリーとしてもモチーフになっているお花ですね。

「ハイビスカス」はデリケートな花なので一番良い開花時期を維持させるのは難しいとされています。
なので、造花を使う方がほとんとです。
「プルメリア」も繊細な花になっています。
引用:Instagram
取り扱いが難しいので、逆に造花の需要は高まってきているそう。
造花も改良に改良を重ねているので、一見造花に見えないくらい良いものになっていますよ。
清楚な印象の「白」のイメージが強い日本のブーケですが、海外では海や空、太陽をイメージした青やオレンジが好まれます。
水色や緑などさわやかなカラーやビビットなビタミンカラーも人気です。
日本とは正反対ですね。
ブーケを飛行機の機内に持ち込む際の注意点

検問で引っ掛かってしまう生花はNGですが、プリザーブドフラワーや造花は飛行機の機内持込可能です。
(ただし、国によってはプリザーブドフラワーを持ち込めません。事前に航空会社に確認をとりましょう)
機内に持ち込める専用の箱がありますので、そちらに入れて持ち手の部分が動かないように固定をしてください。
専用の箱は、ブーケショップにお願いすれば用意してくれます。
形も崩れないし、安心して持ち込むことが出来ますよ♪
海外は自分のスーツケースが他の地域と入れ替わってしまったり、他人のスーツケースと入れ替わったりしてしまうこともあります。
結婚式当日に「ドレスとブーケが無い!」なんてトラブルを避けるため、ブーケ(ドレスも持込ならモチロンドレスも)は手荷物で機内に持ち込みましょう。
「スーツケースが他人と入れ替わるなんてことがあるんだ!」
そんなことも起こる可能性はゼロではありません。
不測の事態のために海外保険についても考慮された方がいいですよ。

詳しく説明した記事がこちらになりますので、よかったらどうぞ!
結婚式と同じくらい大事なことをご紹介しています。
海外で人気!「折り紙ブーケ」
海外で人気の「折り紙ブーケ」。
最近日本でも話題になってきました。
引用:Instagram
折り紙を平面ではなく立体で折って作る花束になります。
本物のように綺麗だし、むしろ折り紙だと思えないので結婚式に取り入れる方が増えてきています。
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まとめ
海外挙式でのブーケについてご紹介しました。
ちなみに私は日本で購入して持って行きました。
やっぱり、いろいろと心配だったので(汗)
でもそうすることによって、不安だったことが減ってストレスなく結婚式を迎えられました。
日本から持っていくことが正しいわけではありません。
もしかしたら、持っていくことにストレスを感じる人もいるかもしれません。
そんな方は「現地調達」で問題無いと思います。
フォトツアーもブーケが無くても十分素敵に仕上がると思います♪
(なにせ主役は新郎新婦様なのですから)
大切なのは「いかに楽しむか」。
せっかくの新婚旅行と結婚式なのですから、楽しまないともったいないです。
自分に合った方法で結婚準備を、そして結婚式を楽しんでください。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
こちらでは、「生花」、「プリザーブド」、「造花」のうち読者様にとって本当はどれがおすすめか、考え方を詳しくご紹介しています。まだお決まりでない読者様やどれが良いか悩んでいる読者様にはとても参考になると思いますので、もし良かったら読んでみてくださいね!
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造花は耐久性があるので多少落としたりぶつけたりしても大丈夫です。
何も気にせずに、思いっきりいろんなポーズを楽しむことが出来ますよ♪