
こんにちはSHIHOです!
みなさん結婚の準備は進んでいますか?
式場が決まり、ドレスが決まり、そして、ドレス姿をより華やかに彩ってくれるブーケ選びが待っていますね♪
読者様はもうどんなブーケにしたいかイメージはありますか?
「みんなに観て欲しいから変わったデザインに挑戦してみたい!」
「柔らかい感じが出るような可愛いのがいいな♡」
「ドレスがスタイリッシュだから洗練された感じがいい♪」
など色々あると思います♪
私も結婚式の準備をしている時はいろいろブーケについても悩みました(お花についてこんなに真剣に悩んだのは人生初めてなくらい・・)
でも!ウエディングブーケってなんとなくイメージできるけど、今までそんなに真剣に考えたことなかったし、実際どんな種類があるのか分かりませんよね。
そこで今回は、そんな読者様にブーケの選び方のコツを知って頂けたらなと思います♪
実は、ブーケには、花の種類だけではなく、素材選びが重要になってきます。

■目次
ブーケは3種類。やっぱり人気は生花!造花やプリザーブドも最近人気!

ブーケは大きく分けて、3つに分かれます。
- 生花を使用したブーケ
- 造花を使用したブーケ
- プリザーブドフラワーを使用したブーケ

やっぱり花嫁としては手元にあるブーケで華やかさがまったく変わってくるので、そこが気になりますよね!
生花は、昔からウエディングブーケの代表として最も多く使用されてきました。
ブーケと言えば、まず生花をイメージされる読者様も多いと思います。
新鮮で、ほのかな甘い香りがする生花は、ウエディングブーケにはとても華やぎますよね♪昔から愛されてきた生花は今も変わらず1番人気があります。
でも、最近は、造花とプリザーブドフラワーもとても注目されています。
ただ、この造花とプリザーブドフラワーの違いって分かりにくいですよね?
なかなかイメージがしにくく、どちらが自分にとって相応しいのか判断が難しいなんてことも良く聞きます。
そこで、まずは造花とプリザーブドフラワーの徹底比較をしてみました♪
「造花」と「プリザーブドフラワー」どっちがいいの?


造花
引用:Instagram
造花とは、本物の花に似せて作られた人工花のことです。
本物はすぐに枯れてしまいますが、造花はいつまでもその状態を保つことができるので、そこが人気の秘訣です。
造花の種類として代表的なものは、2つあります。
- 香港フラワー : ビニールで模造した造花。一見して安っぽいものが特徴
- シルクフラワー : 絹ではなくポリエステルを主な素材としている。
ビニールの香港フラワーよりポリエステルの方が見栄えが良いので、私の個人的な意見としてはシルクフラワーをおススメします。

それは、同じ造花の中でも、クオリティの高いアーティシャルフラワー!
最近とてもこの種類が注目されているんです。
アーティシャルフラワー(アートフラワー)とは、最も生花をリアルに再現した造花のことで、香港フラワーやシルクフラワーとは全くクオリティの次元が違います!
しかも耐久性にも芸術性にも優れるため、「造花の究極の形」と言われているんです。
アーティシャルフラワー
引用:Instagram
年々進化し、注目されつつあるアーティシャルフラワー。
造花は枯れないし、さらにクオリティーも高いとなると、とても魅力的ですよね♪

では、この造花ブーケ。
気になる価格帯はどれくらいなのでしょうか?
☬ 造花ブーケの価格帯
3,000円 ~ 35,000円
価格帯に開きがありますが、どんな素材の造花を選ぶかによって変わってきます。
造花の中でもクオリティの高いアーティシャルフラワーはやはりランクが高くなります。
その分、高級感が出てくるんですね。
またずっと綺麗なままの状態で保管できるので、長い目でみれば決して高くないのかもしれません。
では、そんな造花のメリットとデメリットをまとめてみました。後からご紹介するプリザーブドフラワーと比較して下さいね。
○変色や萎れたり、枯れる心配がない。
○海外へ持ち込むことができる。
○取り扱いが簡単でそのまま保存できる。
○比較的価格を抑えることができる。
○近くで見るとどんなに精巧でも造花と分かってしまう。
○比較的低価格だけど低品質のものがあるので注意が必要。
プリザーブドフラワー
引用:Instagram
普段、あまり耳にされない方もいらっしゃると思います。
元々は、生花を加工して作られているプリザーブドフラワーですが、生花や葉を特殊な液の中に沈めて水分を抜いた素材のことを言います。
生花を新鮮な特殊液に最初に沈め、そこから花を取り出し乾燥させます。
この技法はフランスが発祥と言われており、1991年から受け継がれる歴史のある保存方法なんです。
保存の環境にも寄りますが、長期的に形を維持でき、生きた草花と比べても遜色のない質感と柔らかさを兼ね備えたものとして、長年親しまれています。
ただ、加工しているので、どうしても価格は高くなります。
また、乾燥させ水分を完全に飛ばしているので、破損しやすく、湿気に弱いです。

紫外線に当たると少しずつ退色するので直射日光は厳禁です。
生きた植物と変わらない質感と柔らかさがある分、繊細なんですね。
そんなプリザーブドフラワーの価格帯はどれくらいなのでしょうか。
☬ プリザーブドフラワーブーケの価格帯
10,000円 ~ 50,000円
選ぶブーケの形や大きさによっても価格は異なってくるようです。
ではプリザーブドフラワーのメリットとデメリットを詳しく調べてみました。
○元は、生花なのでリアルで色も鮮やか。
○ラメやマット加工などプリザードならではの演出もできる。
○その花の種類にはない色(自然界には存在しない色)で着色することも可能。
○花びらひとつひとつにグラデーションをかけたナチュラルなものもできる。
○海外挙式の場合、持ち込める国とNGの国がある。事前に調べる必要がある。
○変色やヒビが入りやすいので取り扱いに注意が必要。
○造花よりも比較的コストが高い。
造花とプリザーブドフラワーを比較すると、海外挙式を行う国を問わず、持ち込むことができる造花は安心ですよね。
また、取り扱いに注意が必要なプリザーブドフラワーは、やっぱり気を使ってしまいます。
造花 | プリザーブドフラワー | |
メリット |
○変色や萎れたり、枯れる心配がない。 ○海外へ持ち込むことができる。 ○取り扱いが簡単でそのまま保存できる。 ○比較的価格を抑えることができる。 |
○元は、生花なのでリアルで色も鮮やか。 ○ラメやマット加工などプリザードならではの演出もできる。 ○その花の種類にはない色(自然界には存在しない色)で着色することも可能。 ○花びらひとつひとつにグラデーションをかけたナチュラルなものもできる。 |
デメリット |
○近くで見るとどんなに精巧でも造花と分かってしまう。 ○比較的低価格だけど低品質のものがあるので注意が必要。 |
○海外挙式の場合、持ち込める国とNGの国がある。事前に調べる必要がある。 ○変色やヒビが入りやすいので取り扱いに注意が必要。 ○造花よりも比較的コストが高い。 |
評価 | 〇 | △ |
日々忙しく、当日までコンディションを整えたい新婦にとって、ストレスにならない造花ブーケはやはりプリザーブドフラワーブーケに比べておすすめです♪

私は海外挙式だったので、海外に持ち込むことができ保管も簡単な造花ブーケを購入しました。
体調やお肌のコンディションも整えたい海外挙式には、ノンストレスの造花ブーケは強い味方。
野外でのフォトツアーでも、南国の湿度や太陽にも負けないので、造花ブーケにして本当に良かったと思います。
造花は綺麗なだけでなく、利便性に優れているんですよね。
やはりプリザーブドフラワーと比べて造花の方がメリットは大きいように感じます。
海外挙式に憧れていた私にとっては造花にして本当良かったですし、読者様も海外でする予定でしたらぜひ造花をおすすめします!
でも、もし私が国内で挙式や披露宴を挙げていたら!?
その場合は、私は生花を選んでいたと思います。
そして、もし読者様が国内で挙式、または国内で披露宴を予定されているなら・・・。私は生花のブーケをおすすめします!!


では、「生花」と「造花」について比較してみますね♪
「造花」より「生花」をおすすめする理由とは
引用:Instagram
国内での結婚式を予定されている読者様には、ぜひ、生花のブーケをおすすめしたいですね♪
生花は挙式当日だけ、もしくは2〜3日しか持たない、お手軽さや利便性だけに着目すると、生花ってデメリットの方が大きいのではと思われる読者様もいるかもしれません。
でも、やはり生花ならではの魅力がブーケに溢れています。
そこで、ここからはブーケをどうしようかと決めかねている読者様に対して、生花の魅力に迫っていきますね♪
生花の魅力は、何と言っても、みずみずしさ、ほのかな甘い香り、自然な質感があります。
花びらひとつひとつが可憐で、ナチュラルな色合いやグラデーションは艶やかで美しく、造花やプリザーブドとは比べ物にならないくらいにその存在感は圧倒し、自然の造形美に溢れています。
命あるものだからこその繊細さと贅沢感。
その時にしかないかけがえのないもの。それが「生花」の魅力です♪
それゆえに、一生に一度の結婚式だからこそ、私は生花こそ最高の花嫁を演出するブーケではないかと思うのです。

また、生花には魔除けの意味も込められていて、昔から花嫁のブーケやフラワーシャワーには生花が使われてきました。とても縁起が良いのです。そういうゲン担ぎも結婚式はとても重要ですね♪
国内で結婚式を挙げるカップルの70%の方が生花ブーケを選んでいます。
そんな生花のメリットを改めてまとめてみました♪
○生花は生きた花。その華やかさやみずみずしさには、贅沢感と特別感がある。
○生きた花の生命力と自然な質感や香り、艶やかな美しさは花嫁と重なる。
○挙式を行う時期に咲く、旬の花を取り入れることで季節感も演出できる。
季節の花を取り込んだ生花ブーケは、より印象深いものとなりますね♪
そんな、みずみずしい生花のブーケにも、もちろんデメリットはあります。
それはやはり日持ちしないこと、萎れたり枯れたりしてしまうことなんです。
生きている自然界の花だからこそなんですね。
そんな生花ブーケの価格帯を調べてみました。
☬ 生花ブーケの価格帯
10,000円 ~ 60,000円
(使用する花の種類やブーケの大きさ、デザインによって価格は異なります。)
以上、「造花」、「生花」を比べた結果はこちらになります。
造花 | 生花 | |
メリット |
○変色や萎れたり、枯れる心配がない。 ○海外へ持ち込むことができる。 ○取り扱いが簡単でそのまま保存できる。 ○比較的価格を抑えることができる。 |
○生花は生きた花。その華やかさやみずみずしさには、贅沢感と特別感がある。 ○生きた花の生命力と自然な質感や香り、艶やかな美しさは花嫁と重なる。 ○挙式を行う時期に咲く、旬の花を取り入れることで季節感も演出できる。
|
デメリット |
○近くで見るとどんなに精巧でも造花と分かってしまう。 ○比較的低価格だけど低品質のものがあるので注意が必要。 |
○日持ちしない 〇萎れたり枯れたりしてしまう |
評価 | 〇 | ◎ |
こうしてみると、お互いにメリットがそれぞれ違うので、逆に読者様の挙式の条件によって選択しやすいかもしれません。

花嫁に一番相応しい「生花」ブーケ。選ぶポイントは?
引用:Instagram
○自分のなりたいイメージに合ったものを選ぶ。
○自分のドレスに合うものを選ぶ。
○花の種類やカラーなど挙式のテーマに合ったものを選ぶ。
生花ブーケといってもイメージは色々ありますので、やっぱりこの部分を明確にすることがポイントになりますよね。
読者様のイメージに合うブーケを見つけてもらえたらいいなと思います。
後半も生花ブーケの写真がたくさんありますので、参考にしてくださいね♪

生花ブーケはどこに依頼すればいいの?
引用:Instagram
自分のイメージに合ったブーケを準備したい!実際にどんなところに依頼すればいいの?難しいですよね。こちらでまとめてみました。
生花ブーケを準備する際には、大きく分けて3つの方法があります。
それぞれの詳しい内容や注意点などもありますので必見ですよ♪
結婚式場で依頼する
多くの結婚式場では、ブーケ代としての基本料金があります。
自分のイメージや花の種類、ブーケのデザインなどによっては、アップグレードをされる方もいらっしゃいます。
アップグレードは追加料金が発生することもあるので、事前に式場に確認して下さいね。
式場の担当プランナーの方は、挙式予定であるチャペルや会場の雰囲気も熟知されており、また新婦様のご意向もご存知だと思いますので、相談しやすいというメリットもあります。

外部の生花店で依頼する
自分のイメージするブーケを作ってくれる生花店や、センスのいい生花店でブーケを作りたい、とういうこともありますよね。
そんな時には、ブーケの持ち込みが可能かどうか、事前に式場へ確認しておくことをおすすめします。
また外部の生花店で依頼する際には、ウエディングブーケを得意とする生花店や、ウエディングブーケ専門の生花店などもありますので参考にしてみて下さいね。
打ち合わせ回数を多くとってくれる生花店や、当日は式場まで配達してくれる生花店もあり、そのような生花店なら安心ですよね。
また、契約農家や市場などを確保している生花店では、薔薇という花の種類だけでも、たくさんの品種を確保しているので、珍しい品種や、様々な品種をバラエティー豊かにミックスしてくれますよ♪

手作り
手作り生花ブーケは、イメージ通りに作れることができますが、生花を1日中キレイに保つためには、できれば、ウエディングブーケ教室を体験されることをおすすめします。
型崩れしにくいテクニックや、アレンジメントなど体験でき、より納得できる素敵な生花ブーケに仕上がると思いますよ。

「生花」ブーケの中でも定番人気の花の種類は
引用:Instagram
国内で挙式披露宴を挙げられる方の約7割の方が選ばれるという人気の生花ブーケですが、その中でも、昔から変わらず不動の人気を誇る花があります。
定番と言われるその花々は美しさだけでなく、通年通して供給されるという安定性もあるんですね。
どの時期でも比較的安定して供給される人気の定番の花、それは、薔薇、ガーベラ、かすみ草 です。
どの季節でも、ブーケでは大人気の花で、年中綺麗なのでやっぱり花嫁としては安心できますよね♪
☬ 薔薇
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☬ ガーベラ
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☬ かすみ草
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どれも瑞々しくて鮮やかで綺麗ですね♪ウエディングには不動の人気なのも分かります。
また、定番の花を中心に、いろんな種類の花をミックスするのも素敵です。

挙式の時期に咲く花で限定ブーケに。季節ごとの人気のお花
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旬の花はその時期だけの限定ですよね。
そんな花をウエディングブーケに取り入れるのも人気なんですよ。
ブーケに取り入れて贅沢な特別感を出すのも素敵な演出になると思います。

シャクヤク、ラナンキュラス、チューリップ、すずらん
☬ シャクヤク
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☬ ラナンキュラス
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☬ チューリップ
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☬ すずらん
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ひまわり、あじさい、ブルースター、カラー
☬ ひまわり
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☬ あじさい
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☬ ブルースター
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☬ カラー
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ピンポンマム、ダリア、コスモス
☬ ピンポンマム
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☬ ダリア
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☬ コスモス
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ポインセチア、ラナンキュラス
☬ ポインセチア
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☬ ラナンキュラス
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色とりどりで、季節感たっぷり。
定番人気の花とミックスしたりなど、うっとりしてしまいます。
新鮮な生花だからこそ圧倒的な存在感を放ち、魅力溢れるウエディングブーケはやはり一番おすすめです♪
まとめ
「造花」、「プリザーブドフラワー」、そして「生花」。
もちろん、それぞれのブーケにはそれぞれの良さがあります。
ですが、私はぜひ「生花ブーケ」をおすすめしたいです。
特に、花は本来、命あるはかないもの。だからこそ、生花ブーケこそ生命力に溢れ、みずみずしさと可憐さは「造花ブーケ」や「プリザーブドフラワーブーケ」を圧倒します。
なので、私はぜひ読者様には綺麗なウェディングドレスとともに「生花ブーケ」を式当日は持ってもらいたいですね♪
絶対に後悔しないと思いますよ!
ただ、「生花ブーケ」はやっぱり挙式後は萎れたり、枯れたりしてしまいます。
そこだけはどうしても生花のデメリットだと思います。
挙式をドレスとともに彩ってくれた「生花ブーケ」は、一生に一度、花嫁にしか持つことができないものですが、挙式の最高の時間をドレスとともに奏でてくれたブーケをその時限りで終わらせてしまうのはやっぱりもったいないですよね!
「生花ブーケ」をずっと部屋に飾ることができたら、ブーケを見て挙式の時間を思い出したり、きっと、これからの新しい生活も彩ってくれるに違いありません。
こだわり、気に入った「生花ブーケ」を、これからもずっと取っておけたら、とても素敵だと思いませんか?

それは「アフターブーケ」と言われるもので、今すごく人気なんです♪
「生花ブーケは魅力的だけど、その場限りで終わらせるのはちょっともったいないかな・・」と思って躊躇していた読者様には朗報ですね!
「アフターブーケ」は、たとえばガラスケースに入れたり、押し花やキャンドルなど、いろんな加工があります(最後に詳しく紹介しています)
生花だからこそできる加工で、それが永遠に残しておけるんです。
あの時の想い出を部屋の片隅にいつも飾っておけば、新婚生活でもふと見た時に気持ちが和みますよね。
ブーケ選びに悩んでいた花嫁にとって、これまでの「生花」ブーケのデメリットを全部解決できるのはすごく決めてになるのではと思います。

↓アフターブーケの【シンフラワー】 はこちらからどうぞ↓
読者様のイメージに合う魅力溢れるブーケになることを願っています。
ここまで読んでくださってありがとうございました♪