英会話の勉強に励んでおられる読者様!
いつか英語圏の国へ行って、自分の実力を確かめてみたいと思いませんか?
以前、私はTOEICの点数を上げる為に猛勉強しました。
その後、思い切って自分の英語力を試す事も兼ねて、英会話旅を決行しました。
「本場の英語」は本場アメリカ・ニューヨークで!
ところで読者様にとって、アメリカ人とはどんなイメージでしょうか?
私にとって、アメリカ人に対してパッと思いつくイメージは「フレンドリー」!
もしも旅行中に、ひょんなことから会話が弾んだら、自分の英語力を試す絶好のチャンスだ!と思ったのです。
出発までは、こちらでネイティブの口癖を復習も兼ねて勉強していましたよ~。
さて、猛勉強の成果はどうだったのかというと・・・?
英会話の実践にはもってこいな、一週間のアメリカ・ニューヨーク旅、はじまりはじまり~♪
■目次
【アメリカ旅行で英会話】JFK(ジョン・F・ケネディ)空港 入国

ベトナム・ハノイからニューヨークまで約20時間の飛行時間を経て、ようやくジョン・F・ケネディ空港へ降り立ち、いよいよ入国審査。
私たち日本人は、アメリカへ出発する前に、観光で入国するとしてもESTAを申請しておく必要があります。
ESTAとは
Electronic System for Travel Authorizationの略で、アメリカ電子渡航認証システムの事です。
入国カードの働きをし、事前に申請を義務づける事で、渡航者が危険人物でないかどうか把握できるシステムです。
ビザとは違い、こちらの制度はビザ免除プログラムと呼ばれ、日本人を含めビザなしでアメリカに渡航できるパスポート保持者が申請するものです。
渡航認証許可証は登録したEメールに届きますので、そちらを保存しておきましょう。
入国審査時は、審査官がパスポートの情報を読み込めばESTAの許可証を確認できるので、特にプリントして提示する必要はありません。
ESTAを取得した上でのドキドキの入国審査は・・・?


(いいえ、旅行をしています。)
以上でした。

そうなんです、質問はたった一つだけで拍子抜け(笑)。
ホッとしたのを覚えています。
ESTAを申請していれば、アメリカに入国する為の条件はクリアしているので、審査官がわざわざ細かい質問をする必要がありませんね。
しかし、中には
- 挙動不審でマイナスな印象をあたえてしまったり
- 質問に答えられなかったり
すると怪しまれ、もっと詳しく質問され最悪の場合は入国できないなんてこともありえます。
ESTAは必ずしもアメリカへの入国を約束したものとは言えないので、入国審査への心構えは大切にしましょう。
入国で失敗しない為には・・・
アメリカは近年移民の数を減らす政策を取っているようです。
という事は、アメリカへの旅行者は歓迎するけれど、移住者は減らしたいという事です。
そのため審査官は、少しでも移民としてアメリカに残りそうな人を注意深く探しています。
以下は実際に私の友人女性が、一人でアメリカ旅行へ行った時に入国審査で体験したやりとりです。
審査官 「君の宿泊先はどこ?」
彼女 「アメリカ国内に男性の友人がおり、その男性の家に宿泊するんです」
審査官 「まさかその男性は実はボーイフレンドで、そのまま結婚してアメリカに居着くんじゃないか?!」
彼女 「いえいえ・・・彼はただの友達で・・・」
審査官 「いや!怪しい!別室で詳しく話を聞かせてもらおう」
そのまま彼女は別室に連れていかれ、友人である彼に電話で審査官に事情を説明してもらい、長時間拘束された後、やっと入国できたそうです・・・。
審査官は、一人旅だとアメリカにパートナーがいるんじゃないか、と怪しんで質問を沢山投げかけてくる事も。
私の場合は一人旅だったのに、これといった質問もなくラッキーでした。
それをきっちり否定する為には・・・
- ホテルの住所を持参してすぐに答えられるようにする
- 誰かに頼ることなく旅行ができる資金力の証明(クレジットカードや残高証明)
- ちゃんと国に帰るという事を証明する為の帰りの航空券
- 簡単な質問に答えられる英語力
以上を必ず準備し、ESTAがあるからといって安心しないようにしましょうね。
【アメリカ旅行で英会話】JFK空港から市内までの行き方

今回の私の宿泊先は、ニューヨーク・ブルックリン地区にあるMontrose Avという駅の近くでした。
どのようにしてホテルまで行ったかというと・・・

参照:MTAホームページ
空港からAir Trainに乗る
①Howard Beach JFK Airport下車
- 降りた時にAir Train代5ドル+カード代1ドルをメトロカード(チャージ式の地下鉄乗車券)を購入し精算。
地下鉄Aライン(青)に乗り換える
- 地下鉄に乗り換える為メトロカード、7 Days Unlimited(1週間乗り放題のパス)を33ドルで購入。
※到着日から観光スタートしたかった為、ホテルまでの途中に7日間使える地下鉄・バスパスであるメトロカードをゲット。
②Broadway Junction下車
地下鉄Lライン(グレー)に乗り換える
③Montrose Av下車
徒歩2分でホテル到着
以上の手順で約1時間半程で到着しました。
そのままLラインにずっと乗っていれば、マンハッタンの南に到着します。
宿泊先がUpper East Sideなどマンハッタン中央から北の場合は、Air TrainでSutphin Blvd Archer Av JFK Airportまで行き、EラインやFラインに乗り換えてマンハッタンへ行けます。
MetroCard メトロカードとは
ニューヨーク内の移動で欠かせない便利な磁気カード、メトロカード。
乗りたい時だけのチャージ式から乗り放題まで、用途によって選ぶことができますよ。
もちろんバスも乗れちゃいます。
- Single Ride 2.75ドル
1回乗車券
- Pay Per Ride
乗車ごとに引き落とされるプリペイド式カード。
何度でも5.50ドル~80ドルの間であればチャージ可能。
- Unlimited Ride MetroCard
7 days 33ドル / 30 days 127ドル
7日または30日乗り放題のカード。
使用開始日から有効期限がカウントされる。
他にはエクスプレスバスや、Air Trainに特化したカードもあります。
今回の旅行は一週間だった為、7Days Unlimited(1週間乗り放題のパス)を選びました。
空港からホテルまでの片道分の乗車券を買うよりも、帰りの日にちがちょうど一週間以内であれば、空港-ホテル間途中からがメトロカードでカバーできちょっぴりお得に旅行できちゃいました。
メトロカード購入時に登場した英会話フレーズ
購入時には、地下鉄の係員に尋ねると快く助けてくれましたよ!

Would you do me a favor? (お願いがあるのですが・・・)
Could you please help me to buy a MetroCard? (メトロカードの購入を手伝ってもらえませんか?)

Sure! 「もちろん!」
WouldやCouldをなるべく使うとより丁寧なので、カジュアルにお願いするよりも相手は快くお願いを聞いてくれます。
地下鉄以外の方法
- イエローキャブ(タクシー ) / チップ含め60ドルぐらい
- Uber / 乗合なら行き先によって20ドルぐらいから
- NYC Airporter (空港とマンハッタン主要三駅Grand Central Terminal / Port Authority / Penn Station間を走るバス)/ 19ドル
空港からホテルまで直行したい方はイエローキャブやUberの利用がラクラクですね。
NYC Airporterが停まる駅に近いホテルをご利用の場合も便利ですね。
しかし、私のように節約したい場合は、Air TrainとSubwayの組み合わせが安く行けるのでオススメです♪
【アメリカ旅行で英会話】ホテルはどうする?

今回泊まったホテルは、Airbnbから予約しました。
ホテルを決定するに至るまでの事をこちらで説明させていただきますね。
まず、広~いニューヨークでどこを拠点にしようかと考えた時、ニューヨークで一番行ってみたかった憧れの場所、ブルックリン地区が頭に浮かびました。
次にそのエリアの治安、平均的なホテル料金、空港からや観光地へのアクセスなどをチェックして、クリアすれば拠点の決まりです。
気になるエリアをGoogle Mapで開き、近くにどんなお店があるか、スーパーなどはあるかの確認もしました。
マンハッタンにも行きたかったので「マンハッタンへ行きやすい」というのも拠点選びで重要なポイントでした。
現地の地下鉄/バスMAPなどで、ホテルの最寄駅から行きたい場所へのアクセスを確認する事も大切です。
そしてホテル選びは、安全面から最寄駅が近い事に重点を置きながら、ホテル設備、口コミ、立地などが気に入れば決まりです。
- 希望のエリア決定
- そのエリアの治安、平均的な料金、アクセスを調べて拠点の候補を絞る
- Google Mapで近くにどんなお店があるかをチェック
- 最寄駅に近めなホテルを設備、口コミ、立地を基準に探す
Airbnbで予約してみて
Airbnbを今回利用した理由は、他のサイトで私の希望であったブルックリン地区に、ちょうどいいお手頃なホテルが見つかりませんでした。
さすが物価高のニューヨーク!
ホテルも割高です。
私の様に節約一人旅をする者にとって、シングルルーム一泊100ドルはかなりイタイです・・・。

しかし!なんと一泊36ドルの宿泊先を見つけられたのです!ラッキー♪
Airbnbで予約したホテルは、ホテルというよりアパートメントの一室をお借りする感じのところでした。
トイレやシャワー、キッチンは共用で、寝室のみプライベートです。
大家さんはカップルで、お二人ともお仕事をされていました。
シャワールームを使って欲しくない時間帯などが、あらかじめ送られてくるハウスルールのところに記されていました。
他には・・・
- 部屋にどうアクセスするのか
- Wi-Fiのパスワード
- ペットを飼っている事
- 共用で使ってもいい物
などが記され、顔を合わせて説明を一から受けなくてもいいシステムでした。
初めてホスト(大家さん)にお会いした時は、とても喜んで受け入れてくれました。
ニューヨーカーである彼らから観光にオススメの場所も聞けてすごく得した気分に♪
朝は私が観光に出かけるためにすごく早起きをしていたので、特に顔を合わせる事もなく・・・帰宅した時に少し挨拶を交わすぐらいで、苦痛に思う事もなく快適でした。
お互いのパーソナルスペースを保つことは、共同生活をする上で大切ですね。
ホストとの会話は、私にとってアメリカで初めての「会話らしい会話」を実践できる機会でした。
それはAirbnbを通してホストのお宅にお邪魔する形で実現したわけで、他では味わえないリアルで貴重な体験でした!

やったやったー!ニューヨーカーと英会話できちゃった!
これも常日頃の努力の成果かしら・・・?
Airbnb予約の流れ
- Airbnbの会員登録
- 自分のプロフィールをAirbnbのサイトに載せる
- 泊まりたいホテルにリクエストを送る(質問のメッセージを送ることも可能)
- リクエストが承認され、登録したデビットカードやクレジットカードから宿泊料金の一部または全額引き落とし
- ホストからメッセージが届き、設備やルールなどの説明がある
- 宿泊までに他に質問があればいつでも連絡を取り合えるので、必要なら連絡してみる
ぜひこちらの記事をチェックして、ホテルでの英会話にお役立てください♪
【アメリカ旅行で英会話】Brooklyn ブルックリン旅行記

ブルックリンはニューヨーク市・ブルックリン区の事で、ニューヨーク市の中で最もアツい場所の一つです。
ブルックリンがどこかというと、マンハッタンと川を挟んで反対側にあります。
昔はブルックリンというと、治安が悪いイメージでした。
しかし1990年後半ごろからデザイナーやアーティストがブルックリンに移り住み始め、イメージが一転します。
なぜかというと、それはマンハッタンでの家賃高騰です。
家賃の安いブルックリンにどんどんクリエイターたちが流れ込み、やがて独特のカルチャーを生み出し、クリエイティブで魅力的な要素を持った町に発展したのです。
レンガ調の壁や、観葉植物をミックスしたブルックリン・インテリアは、日本でもブームですよね。
昔の倉庫街の面影が今も残る、味のある建物、石畳のストリート・・・。
人々はクールで、でもどこか素朴でリラックスした雰囲気が漂っています。
オシャレなショップやカフェ、バー、レストランも多く、見どころ満載で、これは行くしかない!と思い立ったのです。
Williamsburg ウィリアムズバーグ

ブルックリンの中でも近年どんどん発展を遂げている、Williamsburg (ウィリアムズバーグ)。
このエリアは特にヒップスター(サブカル好きな個性的でクールな人達)の拠点になっており、ブティックやカフェ、ポップアップストアなどが増え、流行に敏感な人達から注目を浴びています。
川沿いではマンハッタンの絶景を望めちゃいます!
私はホテルからウィリアムズバーグまで歩いて散策してみました!

クラフトビールの火付け役、Brooklynブルワリー。
ビール工場を見学できるツアーもあります♪

アメリカ発の大人気コーヒー店ブルーボトルコーヒーで、アイスコーヒーを飲みながら散策は続きます!

週末に開催されるビンテージ品や古着のマーケット、ブルックリン・フレア。
お洒落なニューヨーカー達でいっぱいです。

小腹が空いたので、ベーグル屋さんでこんな真っ黒なベーグルを初めて食べてみました。
中のクリームはなんと豆腐を使ったクリームチーズです!
すごく大きくてボリューム満点、値段は5ドル。
Williamsburg 地下鉄 最寄駅 Bedford Av.
Dumbo ダンボ

ブルックリン区のダンボといえば!この写真に見覚えのある方も多いのではないでしょうか?
私もここで写真を撮りたいな!というミーハーな動機でダンボに向かったわけなのですが・・・
いやいや、写真を撮るだけではもったいないほど見ごたえのあるエリアでしたよ~。
Dumbo = Down Under the Manhattan Bridge Overpass
ディズニーのダンボとは関係ないみたいです(笑)。

古倉庫を改装し、今では素敵な商業施設になっています。

ダンボからは有名なブルックリン橋を渡る事ができます。30分ほど歩くと、向こう岸はマンハッタン。

お天気の良い日は、ぜひブルックリンからマンハッタンまで、橋を渡って息を呑むほどの景色を味わってみて下さい!
Dumbo 地下鉄 最寄駅 York Street / High St.
マンハッタンの夜景に超おすすめなスポット

ダンボの隣に位置する川沿いに広がるBrooklyn Bridge Parkは、綺麗に整備された公園で、市民の憩いの場となっており、サイクリングやランニング、ウォーキングを楽しむ人達でいっぱいです。
夕方~夜になると、川越しに輝くマンハッタンの夜景を見る為にたくさんの人たちがやってきます。
私は暗くなる前から景色を眺めてみたかったので、散策も兼ねて早めに到着しました。

マンハッタンのビルの灯りがともされると、どんどん辺りは暗くなっていくとともにビルたちが光輝き始めます。
そして・・・


まさに映画のワンシーンの中にいるようで、夢心地・・・。
周りはロマンティックな雰囲気で夜景を楽しむカップルや、子連れの家族、中には一人で夜景を楽しむ人も。
夜の一人歩きは心配でしたが、まだ早い時間で、賑わいのあるところなら大丈夫と感じました。
Brooklyn Bridge Park 最寄駅 York Street / Clark Street
【アメリカ旅行で英会話】Manhattan マンハッタン旅行記

続いてはマンハッタンの旅行記です♪
ニューヨーク・マンハッタンといえば、観光スポットの目白押し!
そんなマンハッタンで一人ぼっちで写真を撮っていると、セルフィーだけじゃ物足りないな、と思ったのです。
そして勇気を持って、私の写真を撮ってもらえるよう、通りすがりの人にお願いしました!

Excuse me, could you take a picture of me? 「すみません、わたしの写真を撮ってもらえませんか?」

Of course! Ready? 「もちろんだよ。用意はいいかい?」
話しかける前は緊張しましたが、とても快く写真を撮ってくれました!
Times Square タイムズスクエア

Times Square (タイムズスクエア)は、マンハッタン・ミッドタウンの繁華街・交差点です。
ブロードウェイミュージカルでも有名ですよね!


ビルの巨大な広告ディスプレイのネオンがキラキラ。
いつでも大勢の人で賑わう、世界の繁華街です!
マクドナルド

タイムズスクエアでマクドナルドの大きなロゴが目に入り、ミーハー気質にスイッチが入ります(笑)。

アメリカに来たんだからマック食べずには帰れないわ!
このマクドナルド、二階席がとてもオススメなんです♪
窓から見下ろすと、タイムズスクエアの賑やかな様子を眺める事ができます。
喧騒に疲れたらぜひホッと一息ついてみて下さい!
海外での食べ物のオーダーの仕方は、こちらを参考にしてみてくださいね。
Times Square Churchでゴスペル

※写真はイメージです。
アメリカの音楽といえば、ゴスペル!
すごく興味があるけれど、キリスト教徒じゃなくても見れるの・・・?

キリスト教徒でなくても大丈夫です!タイムズスクエア・チャーチならミサに参加して誰でもゴスペルを見る事ができますよ~。
ミサの開催日と時間はこちらでチェック: タイムズスクエアチャーチ
予約や入場料はありません。
私は日曜日の10時のゴスペルを見に行きました。
開始30分くらい前にはチャーチに到着したのですが、すでにたくさんの人が並んで入場を待っていました。
30分~40分程ゴスペルを聴き終わると、その後に牧師さんのお話がありますが、ゴスペルが終わったら退場することも可能です。
私は牧師さんのお話を聞く時間がなかったので、ゴスペルの後に退場する為2階席へ。
既に席はいっぱいで、立ち見をすることになりました。
熱心な信者の方々が、一斉に合唱をはじめると、その気迫と熱量は圧巻で鳥肌モノです。
前の人の頭で少し観にくいかもしれませんが、十分雰囲気は楽しめますし、素晴らしい心に響くゴスペルに浸ることができました。
Times Square 最寄駅 Times Square 42 Street
The High Line ハイライン

The High Line (ハイライン)とは、使われなくなった高架鉄道路線後を利用して作られた空中公園で、2009年にオープンしたばかりなので、比較的新しい観光スポットです。
ハイラインは、マンハッタン南西に位置し、公園の距離は2.3km。

新しいニューヨークのランドマーク、Hudson Yards(ハドソンヤード)からチェルシー地区を通って、ホイットニー美術館まで歩くことができます。

ハイライン途中にあるのは、世界の食通がこぞうChelsea Market (チェルシーマーケット)です。
こだわりのハイクオリティなお土産はぜひここで♪
The High Line 地下鉄 最寄駅 14th street / 8th Av.
Vessel ベッセル

ニューヨークの新しい商業施設である、ハドソンヤードの一角に、なんとも不思議な形をした建物が目に入ります。
それが、Vessel (ベッセル)です。
近未来的で一際目を引くこのシンボル的な建物は、イギリスの建築家、トーマス・ヘザウィックの作品であり、今やハドソンヤードで一番人気のスポットです。

ただ外から建物を眺めるだけでなく、中に入って階段を上がっていくと、そこは絶景が望める展望台になっているんですよ。

入場料はかかりませんが、予約が必要なので、公式ホームページにアクセスしましょう。
ハドソンヤードでお買い物を楽しんだ後に寄ってみたり、ハイラインを散策した後に行ってみてもいいですね!
Vessel 地下鉄 最寄駅 34th street-Hudson Yards
【アメリカ旅行で英会話】New York City Pass ニューヨークシティパス

ニューヨークでは、観光スポットを効率よくお得に周れちゃう観光パスのニューヨークシティーパスもありますよ。
私もさっそく使って3つの観光スポットへ行きました。
ニューヨークシティパスの種類と使い方
6つの観光スポットをカバーしたニューヨークシティーパス 【大人 136ドル】
- Empire State Building
- American Museum of Natural History
- The Metropolitan Museum of Art
- Top of the Rock Observation Deck または Guggenheim Museum
- Ferry Access to Statue of Liberty and Ellis Island または CircleLine Sightseeing Cruises
- 9/11 Memorial & Museum or Intrepid Sea, Air & Space Museum
リストから3つのみの観光スポットを選べるニューヨークシティーパス C3 【大人 87ドル】
- Empire State Building
- American Museum of Natural History
- The Metropolitan Museum of Art
- Top of the Rock Observation Deck
- Guggenheim Museum
- Ferry Access to Statue of Liberty and Ellis Island
- CircleLine Sightseeing Cruises
- 9/11 Memorial & Museum
- Intrepid Sea, Air & Space Museum
- MOMA
- Hornblower Sightseeing Cruises
- Edge at Hudson Yards
シティーパスのポイントは?
・パスを使用開始する日含め9日間有効
・入場時にチケットを買うために並ばなくてもオッケー
・それぞれの観光スポットで入場料を支払うよりずっとお得
・有効期限 購入後1年
買い方
- 本人情報とE-mailの入力
- 支払方法選択
- 請求先住所入力
- E-mailにてQRコード付きのパス受取(携帯に保存もしくは紙に印刷して使用)
私が選んだパスはC3です。
理由は時間に余裕がなかった為、3つくらい行ければいいかな、と思いC3にしました。
行き先は・・・
- Ferry Access to Statue of Liberty and Ellis Island
- Top of the Rock Observation Deck
- The Metropolitan Museum of Art
以上3つです!
Statue of Liberty 自由の女神

ニューヨークなら、アメリカの象徴Statue of Liberty (自由の女神)も絶対に外せません!
自由の女神像は、1885年にフランスから友好の証として送られ、1984年には世界遺産に登録されました。
読者様は自由の女神が島にあるってご存知ですか?
そう、女神はLiberty Island(リバティー島)というところにいるので、フェリーに乗って島まで行く必要があります。
女神を間近で見る事ができましたよ~。
マンハッタンからリバティー島へ行くまで
- 地下鉄駅、Bowling GreenかSouth Ferry下車
- リバティー島へ行くフェリーに乗るために、10分程歩き船発着所であるBattery Parkへ
- キャッスルクリントンという砦跡の建物が近くにあるので、そこでシティーパスを見せてチケットに交換
- 保安検査
- 乗船
- 20分程船に乗っているとリバティー島に到着
※船は約20-40分毎で出ており、帰りはBattery Parkへ戻る前にElis Island(エリス島)に降りてもオッケー。
自由の女神のチケット種類は?
- 最上地の王冠の部分まで登れるチケット
- 台座部分までのチケット
- 自由の女神の中に入る事ができないチケット(シティーパスはこのチケットが該当します)

島に降りると、女神像にこんなにも近寄って見ることができました!

帰りの船からはマンハッタンの景色が。
風に吹かれて気持ちがいいですよ〜。
Statue of Liberty 地下鉄 最寄駅 Bowling Green / South Ferry
Top of the Rock Observation Deck トップ・オブ・ザ・ロック

Top of the Rock (トップ・オブ・ザ・ロック)は、マンハッタン高層ビルの一つ、超有名なロックフェラー・センターの展望台の事です!
マンハッタンに来たらやっぱり、有名な高層ビル群の景色を、高~いところから眺めてみたいですよね!
高さはなんと70階。
展望台は屋内、屋外で3つ、そして一番高いトップ・オブ・ザ・ロック展望台から絶景を見られます。

この日は快晴で、緑が一面に広がるセントラルパークもバッチリ見えました。
シティーパスC3を利用しましたが、ここで注意点をシェアさせていただきます。
シティーパスを持っていれば、本来長い行列に並んでチケットを買う必要はありません。
しかし、トップ・オブ・ザ・ロックは、入場時間が区切られているので、希望の入場時間を予約する必要があります。
手順は・・・
①ロックフェラーセンター右側のTop of the Rock Observation Deck入口(赤いカーペットが入り口前に敷いてある)から入る

※トップ・オブ・ザ・ロックの入り口は、写真のロックフェラーセンター正面玄関ではありません。
②時間予約をするマシーンがあるので、それを使うのに列に並ぶ
※チケットを買う人もその列に並ぶので、結構な時間を要します。
③マシーンの手順に沿って希望時間を指定(シティーパスが必要)
④QRコード付きのチケットが出てくる
私はうっかりしていて、シティーパスがあればいつでもトップ・オブ・ザ・ロックに入れるものだと思っていました。
入る気満々で向かうと、「時間予約が必要です」と言われてしまい、その日は時間予約後チケットだけ入手して、別の日に出直す事になってしまいました・・・。
ロックフェラーセンターに行かなくても、公式ホームページからの時間予約も可能です。
私のように二度手間にならない為にも、時間予約は事前にしておきましょう~。
Top of the Rock 地下鉄 最寄駅 5th Av. / 53rd
The Metropolitan Museum of Art メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館は、ニューヨーク・マンハッタンにある150年もの歴史を持つ世界最大級の美術館です。
約300万点もの美術品のコレクションを誇り、一日では周りきれないと言われています。
モネやゴッホ、ゴーギャンをはじめ世界的に超有名な画家のコレクションをそろえ、文明や先史そして現代アートまで、幅広いジャンルにわたります。
大人気シリーズ、ゴシップガールのロケ地で更に有名になり、世界中の幅広い世代に知り渡りました。
こちらではシティーパス利用でほとんど並ぶ必要がなく、セキュリティーチェックを終えるまで超スムーズ!
この日は雨だったこともあり、美術館でゆっくりしようと決めていたので、並ぶ時間が省けた分たっぷり美術鑑賞に時間が使えて大満足でした。
The Metropolitan Museum of Art 地下鉄 最寄駅 86th street
シティーパスの利用価値
今回シティーパスC3を利用してみて・・・率直な感想は、「あって良かった!」の一言です。
- 何より並ばなくていい!
そして
- もしパス無しでこれら3つの観光スポットへ行った場合どれくらい支払うかというと・・・82.25ドル!
「・・・あれ?! シティーパスC3の方が高いじゃん!」
と思われましたよね?
そうです、シティーパスC3は87ドルなのに、3つの観光スポットでそれぞれチケットを買った場合の合計は82.25ドルで、4.75ドル損します。
しかし、私は何より時間短縮になった事と、お手軽に観光ができたことで4.75ドル余分に払う価値はあったと思っていますよ!
6つの観光スポットをカバーするタイプは、なんと90ドル以上もお得なので、時間に余裕がある方は、是非シティーパスで6つの観光スポットにチャレンジしてみて下さいね。
【アメリカ旅行】本場で英会話を体験した感想
ここまで私のアメリカ旅行記にお付き合いくださり、ありがとうございました。
まだまだ書ききれないほど見どころ満載なニューヨーク。
感想は・・・というと、やっぱり英語をしっかり勉強してからの旅行は充実度が違います。
アメリカンカルチャーを肌で感じ、人々の生活に溶け込んでみると、英語という言語がより一層身近に感じました。
基本的な英語が分かると・・・
- 空港や駅、街中で表札の意味がわかる
- アナウンスの内容が分かる(緊急時は特に重要)
- 人々の会話の内容が分かる
- 観光に必要な手続きがスムーズ
- 現地施設の英語ホームページが読める
- トラブルが対処できる
- 人と触れ合うことができる
そして、さすがはアメリカ。
テレビやインターネットを通じて見るアメリカ人は、実際に会ってみるととってもフレンドリーで活気に満ち、こちらまでパワーを分けてもらう事ができました。
今回のアメリカ旅行で学んだことは、「自信を持って英語を話そう!」。
アメリカ人は皆堂々としていて、自信に満ち溢れ、自分の意見をはっきりと主張します。
奥ゆかしさが美徳の日本ですが、それは日本語での会話での事。
せっかく英会話を楽しむなら、ネイティブとも対等に渡り合えるよう自信を持って、間違ってもいいから自分の伝えたい事を一生懸命伝えようとする気持ちを大切に。
英会話を勉強中の読者様が、この記事を読んでいただき、いつか本場アメリカで楽しい旅行ができるよう願っています。
海外旅行の準備には以下の記事をお役立て下さいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
(アメリカで働いていますか?)