海外旅行が大好きな読者様!
こんなシチュエーションに遭遇したことはありませんか?
例えばヨーロッパ旅行の途中で・・・
「リスボンだけに滞在予定だったけど、結構時間あるし、せっかくポルトガルに来たからスペインも近いし、バルセロナも行ってみたくなっちゃった。今からでも間に合うかな?」
「え??ロンドンからローマってこんなに安く行けちゃうの??せっかくだから行っとかなきゃ!」
海外旅行に行く際に、日本語が通じにくい国へ行く時は、事前準備としてフライト、ホテル、行動予定、それに買い物をする場所や行ってみたいレストランまで細かく予定を組む方も多いですよね。
そしてその予定通りに旅をしたい、だって安心だから。
筆者も割と不安になるタイプなので、あらかじめ渡航前に日程を組んで、予約も全てしておきたいです。
しかし!もしもチャンスがあって日程にも余裕があり、もう一か所、二か所訪れる事ができたら、是非挑戦してみたいと思いませんか?
そこで!フライト予約は英語サイトを使って個人手配で行います。
なぜかと言うと、海外の航空会社や旅行代理店の中には、日本語に対応していない会社も多いからです。
せっかくの機会を英語が不安な為にチャンスを逃すわけにはいきません。
この記事では・・・
- 英語で個人手配をオススメする理由
- フライト予約で登場する英単語や手順
- 英語旅のアドバイス
を含め海外旅行中に英語で個人手配する上で役立つ内容をお伝えしていきますので、是非最後まで目を通してみて下さいね。
■目次
海外旅行中に英語で個人手配する事がとってもオススメな理由
日程に余裕があったら是非個人手配を!気になる費用や、どんなメリットがあるか説明していきますね。
安くて速い!
どんなに安く速く行けてしまうかというと・・・
- リスボン-バルセロナ 片道 飛行時間 約1時間50分 値段 2740円 から
- ロンドン-ローマ 片道 飛行時間 約2時間40分 値段 2750円 から
- パリ-コペンハーゲン 片道 飛行時間 約1時間55分 値段 4338円 から
*予約する時期や為替レートにより価格は変動します。
びっくりする程安く速く行けてしまいますよね!
旅慣れしている人の中には日帰り旅行に挑戦する強者も。この手軽さなら確かに日帰りでも行けちゃいそうですね。
もしくはルートを増やして周遊するのもいいアイディアですね。この値段と飛行時間なら可能になっちゃいます!
ますます濃い旅になる
どんなにしっかり渡航前にプランを練っていても、思ったより時間が余ってしまったり、行く所が尽きてしまう事ってありますよね。
現地で英語を恐る事なく個人手配ができてしまうと、行動範囲や選択肢がすごく増え、もっと充実した旅になるに違いありません。
素敵な出会いがあったり、新しい文化や価値観の吸収、美味しい物の発見や、買う予定がなかったのに思いがけないお買い物(無駄遣いに注意!笑)・・・どれも思い出の一ページに残る大切な経験です。
ポイントは「予想外である事」。
もともと予想できた出来事よりも、予想外に起きた出来事の方をよく覚えていて、いつまで経ってもふした瞬間に思い出す事があります。
せっかく貴重な休暇を使って海外旅行に出かけているのならば、一か所より二か所、一度で二度美味しい旅にしてみたいですね。
日本のパスポートは世界最強
日本人は世界最強のパスポート保持者だという事をご存知ですか?
2018年、日本のパスポートは晴れて「世界で最も強力なパスポート」になったと発表がありました。
行き先を増やす事の不安に、もし観光でもビザが必要だったら・・・と頭を過りますよね。
ビザを取得してから渡航しなければならない国が多い外国人の中には、旅行前に常にビザ取得の為に多くの費用と時間を費やしている人もいます。
それに比べて日本人は、旅行中にたとえ行き先に他の国が加わっても、ビザなしで行ける国がすごく多いのでとてもラッキーです。
中には少ないですが、観光でもビザが必要な国も存在しますので、渡航を決める前に必ず行き先がビザなしで行く事ができる国なのかを確認しましょう。
対応力がつく
旅の中では色んな出会いがあります。
例えばたまたま入ったお店で店員さんに旅行者だと伝えると、「〇〇に行った事がなければ絶対行くべき!すごく近いからオススメ!」とか、「ぜひ私の出身地へ足を運んでみてほしいわ。本当に素敵な所なの!」
なんて予期せぬ所でアドバイスをもらったりします。
現地の人が教えてくれる情報はとっても貴重です。
日本人にはまだ知られていないレアな場所かもしれません。旅行中時間が余っている方にとっては嬉しい情報ですよね!
しっかりプランを立てて来た方には、キチンと整列している列に急に割り込まれたみたいで、戸惑いから組み立てたプランを崩したくないかもしれません。
しかし、とりあえずやってみよう!行ってみよう!という気持ちでトライする事で得られるモノは大きいですし、何より変化する状況の中でどうしたらそれを達成できるか、と考える事で対応力をつける訓練にもなり得ます。
英語の勉強になる
「旅の予約は全部日本語でしてきたから、英語で個人手配なんて本当に不安…。」
そう思われる気持ちはわかります。
しかし、英語でのフライト予約は学んだ英語を生かせる実践の場なのです。
自分で英語を使って何かを成し遂げるという行為は、学ぶ事(わからない単語を調べる)と実践(学んだ英語を使ってアクションを起こす)がいっぺんにできてしまいます。
英会話スクールでできることではありません。学習した英語を使ってチャレンジできるチャンスなので、思い切って飛び込んでみましょう。
海外旅行中に英語で個人手配するフライト予約に欠かせない!英単語とフレーズ
以下の表では、海外の航空会社や旅行代理店のホームページによく利用される英単語を紹介しています。
辞書を引く手間が省け、知りたい単語を探しやすい便利な一覧表を作成しましたので、お役立て下さいね。
Booking 予約 |
Depart 出発 |
Show flight フライト表示 |
Review 説明 |
Check in チェックイン |
Arrive 到着 |
Checked baggage 預け荷物 |
Required 要求 |
One way 片道 |
Cabin class 座席クラス |
Hand baggage / Cabin baggage 手荷物 |
Billing country / region 請求国 |
Return 往復 / 帰り |
Select 選択 |
Excess baggage 超過荷物 |
Payment method 支払い方法 |
From 出発地点 |
Continue / Next 次へ |
Insurance 保険 |
Card type カードの種類 |
To 行き先 |
Skip 飛ばす |
Lowest price 最安値 |
Card number クレジットカード番号 |
Adult 大人 |
Add 追加 |
Highest price 最高値 |
Card holder’s name カード保持者の氏名 |
Children 子供 |
Policy 約款 |
First name / Given name 名前 |
Expiry date 有効期限 |
Passenger 旅客 |
Contact details 連絡先詳細 |
Surname / Last name 姓 名字 |
Security code / CVV code カードセキュリティ番号 |
Search 検索 |
Mobile number 携帯番号 |
Title 敬称 |
Fee / Fare 料金 |
Details 詳細 |
Optional オプショナル |
Booking reference number 予約番号 |
Nationality 国籍 |
Direct 直行 |
Inbound 復路 |
Journey duration 飛行時間 |
Seat 座席 |
Stops 経由 / 乗継 |
Outbound 往路 |
Country of residence 居住国 |
Postcode 郵便番号 |
Previous 戻る |
Connecting flight 接続便 |
Accept 承諾 |
Summary 概要 |
海外旅行中に英語で個人手配するフライト予約の手順例
予約する前に準備する物
- 日本の住所(クレジットカード登録時に使用している住所)
- 携帯番号
- Eメールアドレス
- パスポート
- クレジットカード
フライト予約をどのWebサイトで行うか迷うところですが、航空会社のホームページもしくは、旅行代理店のホームページでインターネット予約が可能です。
中には数ある航空会社、旅行代理店の値段を比較してくれるサイトもありますので、最安値をそこから探し出す事も可能です。
それでは、どんな手順でフライト予約をしていくのか、順を追って分かりやすく説明していきます。
フライト検索
行き先、日付、搭乗する人数を入力し、片道か往復かを選択し検索をかける。
表示される料金を選び、次のページへ。
本人情報の入力
ここでは会員登録が必要な場合と、ゲストとして手続きをする場合があります。
どちらにしても名前(パスポートの通りに)、誕生日、Eメールアドレス、住所、携帯番号等の入力が必要。
座席選び、保険加入、荷物の有無を入力
この時点で座席を指定すると、追加料金がかかります。
オンラインチェックイン時に座席を選ぶことも可能ですが、チェックイン時は選べる座席数が少なくなります。
保険は、万が一キャンセルや遅延が起きた場合、荷物の紛失が起きた場合にカバーしてくれる保険です。
日本から海外旅行保険に加入する場合は必要ありません。
荷物は航空会社によってサイズや重量が決められているので確認が必要です。
飛行機へ持ち込む手荷物のみなら料金がかからない事が多いですが、航空会社によって異なる為、注意しましょう。
支払い
合計金額が表示されますので、確認後入力画面に沿って必要事項を埋めていきます。
- カード記載の名前
- クレジットカードを作った時に登録してある住所
- カード番号
- カードのセキュリティーコード
- カードの有効期限
以上5点の入力は必ず必要です。
最後にTotal(合計金額)と行き先、時間、日にち、を再確認してクリック。
慣れない作業で大変かもしれませんが、言葉が英語になるだけで、日本で予約する手順とそれ程変わりはありません。
英単語を確認し、入力間違いのないように気を付けながら、ゆっくり慎重に行いましょう。
*フライト予約の手順は航空会社によって異なる事もありますのでご確認ください。
海外旅行中に英語で個人手配するフライトのオンラインチェックイン
空港での搭乗手続きをスムーズにする為にも、必ず搭乗前にオンラインチェックインを済ませておきましょう。
手順は以下の通りです。
1.ホーム画面で予約番号と名前を入力してログイン 2.パスポート番号、パスポートの有効期限、パスポートが発行された国、フルネーム、誕生日等の情報を入力 3.座席指定(有料の座席も有り) 4.搭乗券の発券。受け取り方法を選ぶこともできますが、Eメールで受け取っても空港でプリントアウトが可能です。 バーコード付きの搭乗券をEメールで添付される場合は、プリントアウトもしくはスマートフォンに保存して、預け荷物がなければそのまま搭乗ゲートへ進むことができます。
オンラインチェックインは、フライト時刻の48時間前や24時間前から開始され、航空会社によって異なります。
搭乗券もプリントできて手荷物だけだとしても、直接搭乗ゲートに向かって良いかどうかは、念のため航空会社のスタッフに尋ねる事をオススメします。
海外旅行中に英語で個人手配するフライト予約で困った時は翻訳ツールも利用しよう
フライト予約だけなら、簡単な英単語を調べていけば大丈夫です。
しかし、翻訳してくれるツールがあると更に心強いでしょう。
翻訳ツールが役立つ場面に、フライト予約をする際に登場するPolicy=約款や、Terms and conditions=取引条件の翻訳が挙げられます。
どんな事が書いてあるか、例に挙げると以下のような内容があります。
荷物 運賃 データ保護 キャンセル・遅延 セキュリティ 違反 責任 損害賠償 保障
飛行機を利用するにあたり大切な事が書かれており、航空券を買うためには、これらに同意しなくてはいけないので、翻訳アプリなどを利用して目を通しておくと安心です。
その他でも役立つ場面が、空港のスタッフとのやりとりです。
翻訳ツールがあれば、全世界の言語を翻訳して音声にしてくれるので、相手が何を言っているか分からない時や、こちらから質問を投げかけたい時にとても便利に働いてくれます。
海外旅行中に英語で個人手配する事になっても大丈夫!
今後更なるテクノロジーの進化により、より国と国の隔たりや言葉の壁がなくなり、世界中の人がグローバルに色んな国を行き来するでしょう。
といってもまだまだ他言語が理解できないと、不安になったり躊躇してしまう事は多いと思います。
しかし今から少しずつ踏み出し、現地で個人手配ができる事によって、新しい世界に足を踏み入れる事ができ、それによって得られる経験はとても貴重なものとなるはずです。
日本出国前には更なる安心を与えてくれる、海外旅行保険への加入も忘れずに。
英語への不安や、万が一のトラブルも保険がカバーしてくれるので心強いです。
プラン通りの旅をするだけでなく、現地でフレキシブルに対応できるようになると、それは社会でも役に立つ有利なスキルと成り得ます。
是非、英語が分からないからといって躊躇しないで、便利なツールも合わせて利用しどんどん挑戦してみましょう!
海外旅行中の英語に困ってしまったら、こちらの記事では英会話に便利なフレーズについて詳しく説明しておりますので、是非読んでみて下さいね。
またこちらは、お守りとして持って行っても良さそうなポケット翻訳機について紹介していますので、参考にしてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪