海外旅行といえば、パスポートをとるのは必須ですよね!
でも役所って、窓口が開いている時間が短かったりしませんか?
そんな時間帯じゃ仕事が忙しくて行けないよ〜!なんて方もいると思います。
そこで役に立つのが代理申請です!
そう、パスポートって・・・
実は代理で申請出来るんです!
時間がないからパスポートをとれない・・・
なんとなく後回しにしている・・・
なんて、もったいないですよ!!!
そんな方々でもパスポート取得出来るよう、仕組みがあるんです!
ただやはり、パスポートは重要な個人情報。
代理申請用の書類が必要になってきます。
どんな書類が必要なのか、気になりますよね。
そこで今回はパスポートの代理申請について、出来る場合と出来ない場合や、必要書類などを詳しく紹介していきます!
パスポートの代理申請は誰でも可能?
パスポートの代理申請は、基本的にほとんどの人が可能です!
ほとんどの、ということは一部受け付けられない場合があります。
さっそくそちらを確認していきましょう♪
- 申請書の「刑罰等関係」欄に該当する事項がある場合
- 有効なパスポートの紛失・盗難・焼失の届出、及びこれを伴う新規発給申請を行う場合
- 外国における災害や事故等により被害者等の親族や関係者が緊急に渡航する場合
- 居所申請する場合
- 海外から一時帰国中に申請する場合
- 対立地域への渡航等により旅券の二重発給を受けようとする場合
- 申請書の記載内容に疑義があり、申請者から直接説明を受ける必要があると認められる場合
これらに該当する場合は、代理申請をすることができません。
申請者が自分で申請するようにしましょう。
代理人については、特に縛りはありませんので、自分が本当に信頼できる人に頼んでくださいね。
パスポート代理申請に必要な書類は?
パスポートを代理申請する時には、一般旅券発給申請書の「所持人自署」、「申請者自署」の欄をあらかじめ記入しておくことに加え、「申請書類等提出委任申出書」を書かなくてはなりません。
この、「申請書類等提出委任申出書」ですが、一般旅券発給申請書に印刷されており、申請者記入欄と引受人記入欄があります。
- 申請者署名欄
- 引受人の氏名
- 引受人の住所
- 引受人の申請者との関係
自分の署名はもちろんのこと、引受人を指定する内容も記入する必要があります。
- 引受人署名欄
- 連絡先電話番号等
引受人の方も署名欄と、電話番号等連絡先を記入してもらいましょう。
申請者の必要書類一式に加え、引受人についても健康保険証や運転免許証など本人確認の出来る書類が1点必要になるので注意してくださいね。
ただし、法定代理人と呼ばれる、親権者や後継人、つまり親や子を通して申請する場合であれば、「申請書類等提出委任申出書」は必要ありません。
通常の申請と同じ書類を準備して行きましょう♪
申請者の必要書類一覧はコチラから!
パスポート受領は代理を頼める?
パスポートの受領は基本的に申請者本人が行かなくてはなりません。
本人確認をしたり、パスポートに記載された情報に間違いがないか確認するため、申請者のみが受け取れるようになっているからです。
例外として、「査証欄増補」の場合は代理で受領する事ができます。
パスポートの内容は全く変えないけれど、渡航回数を重ねて査証欄が足りなくなったから足したい、という場合ですね。
個人情報の部分は書き換えられないので、代理人でも受け取れるようになっています。
しかしその場合には、申請時に渡される「代理受領のための委任状」を記入する必要があります。
パスポート申請者が必要事項を記入し、引受人が持っていきます。
その際、代理申請の時と同じように、引受人の方も本人確認の出来る書類を1点持っていく必要があります。
忘れずに身分証などを持参してくださいね。
パスポートの代理更新・申請について
パスポート申請は基本的に、代理を頼むことができます!
しかし、代理を立てることができない場合もあります。
事前に、自分が代理不可のケースに当てはまらないかどうか確認しましょう。
また代理申請をする場合には、「申請書類等提出委任申出書」が必要になります。
申請者、引受人共に記入欄がありますので、漏れがないように記入しましょう。
一方、パスポート受領については、代理を頼むことができません!!
なんとか時間を作って、申請者本人が取りに行かなければならないのです。
そして最後に、引受人の方は本人確認のための書類を忘れないようにご注意を!
仕事で忙しい!
日中時間が取れない!
そんなときも、この代理申請を利用してパスポートを取ってしまいましょう♪
パスポートの取得が海外旅行への第1歩ですよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪