スペインへ、人生1度は行ってみたいと思いませんか?
スペインを自由気ままに旅してみたいと思いませんか?
でもスペインって危なそう・・・
それにそんな遠くまで一緒に行ってくれる友達もいないし。
社会人になるとお友達と休みを合わせるのも大変です。
スペインを一人旅してきた私の体験を通してスペインを満喫するコツや注意点、英語を使ってワンランク上の旅にするポイントをご紹介します。
ここでは私の旅したイビサ島・マラガ・ミハス・ロンダを中心に、素敵スポットを巡ってみましょう♪
■目次
英語でワンランク上の旅!スペインを選んだきっかけは
数年前、旅行したいけどどこにしようか迷っていた時、海外旅行好きの先輩に相談したんです。
私って単純。
ということで、私の周りで行った人みんなが「よかった!また行きたい!!」というスペインに初挑戦してみたんです。
そしたら、良かったんです!とっても良かったんです!!
みんながみんな、行って良かったって言う理由がわかったんです。
今まであれだけ興味がなかったスペインに、いとも簡単にハマってしまいました。
やっぱり私って単純!?
それからというもの、チャンスがあれば行っています。
最初はツアーで行っていたのですが、自分の行きたい場所を回りたいので、いつの間にか個人旅行をするようになってました。
え、なぜこんな話をするのかですか?それは・・・
何かを好きになるきっかけってどこにあるかわからないからです。
だからちょっとしたことでも挑戦してみると、世界が変わるということをお伝えしたくてあえて書きました。
ほんの小さなきっかけであなたの大好きになるもの・ことが見つかるかもしれません!
せっかくのチャンスを逃さないでくださいね!
英語でワンランク上の旅!スペインって危なくないの?
(イビサ城での1枚。こんな木?みたことなかったです。)
スペインってなんだか危なそうなイメージがありませんか?
ましてや女一人旅。
それが実は、意外と危なくないんです。
私は何度かスペインを一人旅していますが、今まで危ない目に合ったことはありません。
確かに絶対に安全かと聞かれると、「絶対に」とは言えません。
私の母は日本の電車の中で何十年も前にバッグを開けられ財布をスられています。(汗)
なので絶対に安全な場所というのは「ない」と私は思ってます。
スペインは・・・というと、昔ほどは危なくないです。
昔は物取りの殺人事件も多かったようです。
しかし最近は人を傷つけたら重罪、スリくらいは大して罰せられないというルールになったようで(それもどうなの?)、傷害や殺人などの犯罪は減ったとのこと。
なので、スリや置き引き対策をしっかりしていれば、安全に旅行できます。
- バックは常に目の届くところに置く
- 歩く時はバックに手をかけ警戒してますよとアピールする
- 椅子の背と自分の間にバッグを置かない
- バックで席取りをしない
etc.
ちなみにiPhoneは持っているとどこの国でも危険です!
フランスではiPhoneで電話してたフランス人がiPhoneを引ったくられ、その拍子に転倒して頭をぶつけて死亡したという事件がありました。
iPhoneを使っている皆様、海外での使用は十分にお気をつけください!
英語でワンランク上の旅!航空券と宿泊施設のお得なサイト
一人で旅行をすると決めたなら、航空券と宿泊場所の予約が必要になってきますね。
私が一人旅をする時に利用しているサイトをご紹介します。
航空券
私が海外旅行に行くときはSkyscannerを使っています。
これは世界中の航空券を最安値で調べられるサイトで、そこから販売サイトに飛んで航空券を購入することができます。
とても便利なサイトですよね♪
アプリもあるのでスマホで手軽に飛行機での経路やチケットを検索できます。
これまで何度お世話になったことか。
ただ、私は疑り深いので、安くても信用できなさそうなサイトの航空券はパスしてます。
サイトの口コミもチェックして少し高くても信用できそうなところのものを購入しています。
ちなみに安いチケットだとキャンセルできなかったりしますので、そこも要注意。
あなたも行ってみたいところをチェックしてみてはいかがですか?
こういう経路で行くんだ!これくらい安く行けるんだ!と見ているとわくわくしてきますよ♪
宿泊施設
私のおすすめはBooking.com。
有名ですね。
世界最大級の宿泊予約サイトです。
ホテルだけでなく、ホステル・アパートメント・B&Bなども検索し予約できます。
ちなみに私はスペイン・イビサ島ではアパートメント(コンドミニアム)に宿泊し、現地の生活を楽しみました!
ツアーでは体験できない自由旅行の醍醐味ではないでしょうか。
より詳しいBooking.comの紹介はこちらの記事をお読みくださいませ♪
英語でワンランク上の旅!イビサ島で現地生活体験
さて、航空券と宿泊場所を予約したら、いざ出発!!
イビサ島といえば・・・パーティアイランドやらゲイの島で有名でして、、行く前は少し不安でした。
でも4月は閑散期で空いていて、パーティーピーポーやらゲイばかりということはなく、気候も過ごしやすくいい時期でした。
イビサ空港から市内への行き方
(市内のバス停を降りたところ)
イビサ空港から市内へはバスやタクシーで行きましょう。
バスでは約20分で€3.50、タクシーだと15分約€35で行けます。
バス停は空港の到着ロビーを出たところにあり、わかりやすいです。
20~30分間隔(時期による)で運航しています。
L10に乗るとイビサ市内へ行けますよ~。
Ibiza Busのサイトからルートや時刻表をチェックできます。
参考にしてみてくださいね。
現地生活体験その1 アパートメント滞在
(私が宿泊したアパートメント)
私は現地の生活を体験するため、またホテルより安いので、アパートメント(日本でいうコンドミニアム)を借りました。
こんな感じの1LDKです。
キッチンには鍋やフライパン、食器もあるので自由に使えます。
調味料や食器用洗剤はなかったので購入しました。
もちろんお風呂やトイレも別であります!
余談ですが、そこは市内からは離れておりバスが妥当でした。
でも気候もよくって、地図ではまっすぐ道なりだったので市内まで歩いてみることにしました。
・・・徒歩1時間。
途中でバスに乗るのもしゃくだったので、意地で歩き続けました。
スーツケースを引きずりながら。
現地生活体験その2 スーパーでお買い物
これだけ買っても€10未満
早速、近くにあった野菜や食料品も売っている地元感たっぷりの小さいお店に買い出しへ。
オリーブオイル、紙パックの赤ワイン、白ワイン(各1ℓ)、生ハム、リゾット、なんとこれだけ買って€10しないです。
赤ワインと白ワインなんて1.29ユーロと0.99ユーロ!安さに驚きでした。
アパートでは夕食を自炊し、赤ワイン片手にのんびり現地での生活を満喫♪
他にも市内の端にLiDLというドイツ発のスーパーマーケットもあります。
そこでも食糧を調達してきました。
上の写真の分だけ買っても€3.49です。
さすが物価の安いスペイン!
そろそろ観光へ
(イビサ城から一望)
市内はコンパクトな街なので街中、港、お城を歩いて回れます。
スニーカーは必須ですけどね。
港には大型船が停泊していました。
そしてここからお城へ。
お城には砲台が。
もちろん海も見えます♪
観光をしたらおなかが減ってきますね。
「腹が減っては戦はできぬ」ということで腹ごしらえ。
今回は街中で見つけふらっと入った、EL ZAGUANという地中海料理のレストランです。
街中にはレストランがたくさんあります!
ぜひあなたも滞在中のお気に入りを見つけてくださいね♪
イビサ島満喫のススメ
(イビサ島で毎日散歩した海沿い)
イビサ島ではアパートメントに5連泊しました。
朝は遅めに起きて、市内まで散歩がてら歩き、市内観光をしてランチ。
帰りはスーパーで食材を買い、夕食は自炊してのんびり食べる。
そんな、ツアーでは味わえない贅沢(?)な旅行になりました。
たまにはこんなのんびりした旅行もいかがですか?
英語でワンランク上の旅!お次はマラガからのミハス、ロンダ
(ロンダの絶景)
さて、イビサ島で現地ののんびり生活体験をしてリフレッシュしたら、今度はマラガに飛びました。
私の本命はロンダ。
でも、イビサ島からロンダへ行くのに一番近いのがマラガ空港だったので、こちらでも1泊し、ついでにミハスも寄ってみました。
私のポーランド人の友人は「スペインではマラガがおすすめ」というほど。
いヨーロッパではポピュラー(?)な場所のようです。
マラガ空港から市内への行き方
(マラガの街並み)
マラガ空港(Aeropuerto de Málaga-Costa del Sol)から市内へはCercanías(セルカニアス:近郊電車)・バス・タクシーがあります。
市内までは、セルカニアスだと€1.8で12分、バスだと€3で15分程。
速くて安いので私はセルカニアスで市内まで行きました。
20分おきに電車もあります。
ただ、空港から駅までが初めてだとちょっとわかりにくいです。
そんな時は英語で近くの人に聞いちゃいましょう!
迷って焦って泣きたくなるよりは、人の親切を受けて感慨深い旅にするのもよいのではないでしょうか。
空港の駅からは市内(Málaga Centro Alameda)行きかフエンヒローラ行きのどちらかなので、マラガ市内行きへ乗ります。
宿泊場所の近くに空港行きのバス停があったらそちらを利用した方が楽かもしれませんね♪
マラガではホステル体験
ちなみにマラガでは旅費をケチってホステルに宿泊しました。
共同部屋に共同バス・トイレは私には正直しんどかったです。
安さを取るか、安心と快適さを取るか・・・ですかね。
あまりホステルはおすすめしません。
マラガ市内はこんな感じ
確かに街並みは高級リゾートのような雰囲気を漂わせていました。
そして観覧車なんてものもあり、人も多く、1泊ではもったいなかったなと感じる街でした。
こんな趣のある建物もありました。
ちなみにマラガはパブロ・ピカソの生まれた場所でもあるんです。
ピカソ美術館や生家もあるので観てみるのもいいかもしれないですね。
今回私は行かなかったので、次は訪れてみたいです♪
マラガからミハスへ
たぶん皆さんも一度は目にしたことがある風景ではないでしょうか?
白い街並みにお花が映えるこの景色。かわいらしい街並みですね。
マラガからミハスへはバスで直行、もしくは電車で途中まで行きバスへ乗り換える方法があります。
マラガからミハスへの直行バスは4便/日ですが、乗ればミハスに着くので安心ですね。
電車を利用する場合はマラガから電車でフエンヒローラへ行き、そこからバスに乗ります。
Andalucia.com:こちらのサイトでマラガからミハスへ、フエンヒローラからミハスへのバスを調べられます。
ミハスではホテル滞在
今回宿泊したホテルはLa Posada de Mijasというところ。
シンプルですが、差し色の渋めの緑がいい感じで気に入ってます。
海外なのに電化製品が揃ってて尚良しでした!
冷蔵庫やレンジもあって何日か滞在するのにも最適です。
ちなみにお部屋の窓から見た景色。どこも植木鉢がたくさんありますね~。
ホテルに荷物を置き、ミハス散策へ!
ミハス観光
高台に上っていくと教会がありました。
Ermita de la Virgen de la Penaというそうです。
なんとこの教会、一人の敬虔な修道士が岩に掘って作ったとされているんだとか!
この教会前には広場があり、地中海とその海岸線に広がる街、フエンヒローラを見渡せます。
少し疲れたら、カフェで休憩しましょう。
これはカフェ・コン・レチェでミルクコーヒーのこと。
スペインでは朝食に飲まれることが多いそうです。
カフェからの眺めはこんな感じです。
ちょうど雨が降ってきてしまったので、皆さん雨宿りしてて人が少なかったです。
が、雨が止めば賑わいますのでご心配なく。
それでは最終目的地のロンダに向かいましょう♪
ミハスからロンダまではバスを乗り継ぐか、バスと電車を利用することになります。
先ほど載せたAndalucia.comでバスをチェックできますよ♪
Rome2rioというサイトも世界中の経路検索サイトで、もちろんスペインでの移動検索にも使えます。
ぜひ活用してみてくださいね。
ついにロンダ
(ロンダの駅)
以前某旅行会社のパンフレットで観て以来いつかは行ってみたいと思っていたロンダ。
この橋はヌエボ橋と言って旧市街と新市街が繋がっています。
旧市街から新市街を眺めると・・・
絶景!
そして橋から反対側を見るとこんな感じ。
どちらも絶景よね♪
これだけでも観に来る価値があります。
でもここ、実は旧市街から下へ降りられる道があるんです。
全く舗装されていないので、雨が降った後はぬかるんでいます。
時間があればぜひ降りてみてくださいね!
気を付けてね!
もちろん橋の上からの景色も圧巻なんですが、下からもヌエボ橋を眺めてみてください!
スペインでよく使った英会話フレーズと旅の注意点
ツアーでは巡れない、自分だけの観光ができるのは憧れですよね。
英語が話せると旅行への不安も少なくなり、気軽に一人旅ができるようになります♪
例えば・・・バスがどこから出ているかとかバスの時刻表はどこかなんて、人に尋ねることができると安心ですよね。
おいしいレストランや見どころ情報なども、英語で調べるとたくさん出てきます。
スペイン語がわからなくても、英語で話しかければ誰かしら教えてくれましたよ♪
バス停がわからないけど、どうしよう?ちょっと聞いてみよう♪
レストランでおすすめを聞きたい時にも
困った時にも情報を得たい時にも、英語が使えると便利です。
ちなみに私はこの旅行で英語を話せて一番助かったのは、Eチケットを印刷しなければならなかった時。
LCCだからか、Eチケットを印刷できるのが搭乗日の1週間前からだったんです。
なので絶対旅行の途中で印刷しなければならず・・・。
インターネットカフェなんて海外にあるのかどうかもわかりませんよね。
イビサ島で泊まったアパートメントの受付に聞いてみたら、快くパソコンを貸してくれました!
しかも無料で!
まぁツアーで行けばこんな経験しなくて済むんですけどね~。
いい思い出です。
現地在住の日本人は安易に信用しないほうがいいです。(ベトナム在住の私が何を言うのか)
全員が全員そうではないですが、中には観光で来ている日本人をターゲットにお金儲けをしている人がいます。
金銭トラブルも実際に起きているようです。
知り合ったばかりでやけに親切な人、日本にいても信用できないですよね?
海外にいると同じ日本人というだけで親近感が湧いちゃうんですよ。
それはわかるんです。
でも、気を付けてください!
私はそんな大変な経験はないですが・・・
旅行初心者だった時にイタリアで現地在住の日本人に出会ったんです。
その女性は観光地でお土産屋さんをやっていて、訪れた私に親切にもおすすめのレストランを教えてくれました。
「お店に行って、私の名前を言ってくれればすぐわかるから大丈夫~」
今だからわかりますが、このお姉さん、たぶんマージンもらっていたと思います。
レストランに入ったけれど、お客さんはほぼゼロ。
料理もこれがイタリア料理なのか?というほど、とってもおいしくなかったです。
ぼられることはなかったです。
が、でも、私はもっとおいしいレストランで食べたかった!
次行った時に現地の人にレストランを聞いたら、おいしいお店を紹介してくれました。
そこで初めて前回の日本人に騙された(被害妄想?)ことを知ったんですけどね。
そんな思い出は皆さんに作ってほしくない!
なので、知り合ったばかりで異常に親切にしてくる日本人は要注意!ということをお伝えしておきます。
英語があるとワンランク上の旅になる!
ここまで私のスペイン一人旅について紹介してきました。
これだけ見ていると英語の必要性って沸かないかもしれません。
実際、有名な観光地は英語なしで行けると思います。
日本語ガイドブックに詳しく行き方の説明が載ってますからね。
でも例えばマラガからミハス、ミハスからロンダへの行き方はガイドブックにはさらっとしか書いてありません。
もしくはもっとコアな場所に行ってみたい時なんて時、そもそも情報がなかったりします。
それではなかなか行く気にはなれませんよね。
日本語で検索しても情報が古かったり、存在しなかったりもします。
そんな時英語ができるとたくさんの情報を得ることができます。
人生1度きり!!
語学が理由で行かないなんて、本当にもったいないです!
ぜひ楽しい旅行をしていい思い出をたくさん作ってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪