みなさんは、海外旅行へ行くときに楽しみにしていることは何ですか?
ショッピングやグルメを堪能したり、観光をすることでしょうか?
もちろん、私も大好きです!旅の楽しみはこれらにあるといっても過言ではありません!
そして、もうひとつ。海外旅行へ行く楽しみといえば、実際にネイティブたちが使っている英語を聞けるということ♪
読者様の中には、せっかく海外に来たんだから本場の英会話を勉強したい!
こう考える方も多いのではないでしょうか?
「でも、旅行といえばほとんどが短期間だし。どうやって?学校に通うとか?それじゃあ語学留学じゃん!」
実は、海外旅行でも英会話は十分勉強できます!し・か・も!楽しみながらです♪
今回は、英会話を旅行先で楽しみながら勉強して「生きた英語」を身につける方法をお伝えできればと思います。
これを知っているのと知らないのでは、旅先の楽しさが変わってくると思いますよ!
■目次
英会話を旅行先で楽しく勉強する
旅行先では「生きた英語」を知ることが出来ます。
「生きた言葉」とは、「実際に現地の人が会話の中で使っている言葉」といってもいいですね♪
日本語と一緒で、英語も流行り廃りがあるものです。
当たり前のことですが、現地ではネイティブたちが毎日英語を使って生活している訳ですよね?
つまり現地の人たちが使う英語って、「今使われている、生きた英語」なんですよ。
実は、私たちが中学高校で習う英語は話し言葉ではなく書き言葉なんです。
だから、主語・動詞・目的語などなど、ちゃんとした型どおりの文章も作らないといけないと思ってる人も多いのではないでしょうか?
では、どうやって学べばいいのか次の章でお伝えしますね。
「などなど」って教科書では「ETC(エトセトラ)」と習いますよね。
話し言葉では「Blah-blah-blah(ブラブラブラ)」と言います。
「Blah-blah-blah」も私が現地へ行ってはじめて知ったことです。
面白いですよね。きっと現地へ行かないと知り得なかった知識だと思います!
聞き取りをゲームのように気軽にチャレンジする
英語を学ぶ機会ってたくさんあるんです。
- レストランでの食事
- ショッピングモールやスーパーマーケットでの買い物
- 電車やバスでの移動中
お友達とのお喋りに夢中になっていてはと勿体ないですよ!
特に、繰り返し使われてる言葉は耳に残りますよね?そこでゲーム感覚で聞きとりをしてみてください。
はじめは挨拶を聞き取ってみるところからはじめるのがいいでしょう。
アメリカでは【 挨拶 】がとても大事ですからね!
挨拶ができていないと、店員さんの態度がふてぶてしく感じてしまうことも・・・。
しっかりと挨拶をするとふてぶてしいと感じていた店員さんが、最後には笑顔で対応してくれるようになりますよ♪
英会話を旅行先で楽しく勉強するならまずは挨拶から
例えば、レジでほぼ必ず聞かれる言葉があります。
「How are you?」または「How is it going?」など、どちらも「調子どう?」という意味です。
さて、あなたならどう答えますか??
学校では「I’m fine thank you」くらいしか習わないですよね?
もちろん間違いではないし使っても問題ありません。
ですが、現地の人は「I’m good!」や「Excellent」」の方が一般的だったりします。もしくは、「How are you?」って聞き返す人もいます。
日本人にとっては、質問に質問で返すのは少し気持ち悪く思うかもしれませんが、ただの挨拶なのでこう返すのもアリなのです。
次に、去り際に「Have a good day」「Have a good night」と言われます。
しかし、現地の人が何を言っているか聞いていると、「You, too」と言うのがとても一般的であることがわかりました。
こういうちょっとした返事も、現地で生で触れないとなかなかわかりませんよね。
挨拶の他にもチャレンジしてみよう
挨拶が出来れば、他のことにもチャレンジしてみてはどうでしょう?
例えば、「そうだね」って相手に同意するとき。
「OK」と言えば簡単です。もちろん伝わるし、使ってる人もいっぱいいます。
しかし、現地の人は「GOTCHA」や「AWESOME」を頻繁に使います。
「それいいね」って言うときも、「GOOD!」でも良いんですけど「SOUNDS GOOD」って言えば一歩上の英語って感じがしませんか?
こういう風に今使われている英語が生きた英語になるのです。
挨拶以外にもたくさん、生きた英語がありますよ♪
これは現地に行かないとなかなか学べません。
しかし、現地に行けば(当たり前ですが)実際に英語を使っている場面に遭遇する機会がたくさんあります。
店員さんとの会話でも注文するとき、お金を払うときといった具合に♪
他の人がどんなことを喋っているかって重要な勉強材料です。
隣で食べてる人、レジで前に並んでる人、そういう人たちがどんな会話してるのかなーって少し耳を傾けるとかなり勉強になりますよ。
そしてそれを使えば、もうあなたは旅行先で英会話を学んで身につけていることになるのです。
下記の記事では旅行に役立つ本やフレーズを紹介しています。
全く知識がない状態で聞き取るのは難しいかもしれませんので、参考にするのもいいと思います!
さらなる上達を目指すなら
さらなる上達を目指すなら、店員さんとの型どおりの短い会話〜型のないフリーな会話へのステップアップを目指してみましょう。
オススメの方法の一つととして、現地の教会や図書館で行われるESLクラスに参加するといいと思います。
それは、先生がいるのであなたの話をしっかり聞こうとしてくれるからです。
話す言葉も簡単な単語で話そうとしてくれます。
もちろん簡単な単語であっても、ネイティブならではの表現を学ぶことが出来ますよ♪
教会や図書館であれば、申し込み不要で出入り自由な無料のコースがある事が多いです。
「行き先(もちろん英語表記) ESL FREE」などで検索してみてください!
授業形態はマンツーマンだったり、先生一人につき生徒が複数名だったりしましたが、必ず話す機会を1人1人作ってくれましたよ。
現地のガイドさんを頼むのも方法の1つだと思います。
これは多少費用はかさみますが、観光ができるうえにその土地に詳しくなり英語も学べて一石三鳥です。
さらに、現地の人と仲良くなれれば、FacebookやTwitterをはじめとするSNSでつながれるかもしれません。
そうすれば、日本にいながら、投稿をみて英語を学んだり、コメントをすることで英語を使ったり、実際に連絡もできたりするかもしれません。
生きた英語に常に触れられる環境を作れたら最高ですよね。
そんなの難しい!という自信がないあなたへ
大丈夫です。一度に全部実行するなんて、誰にだって難しいです。1度の旅行で全部を取得する必要はありません。
少しずつ目標を決めて、「今回の旅行では、ここまで出来れば十分」っていう感じで低いハードルで全く問題ないと思います。
重要なのは、楽しむことです!
そんなことを意識してたら、旅行が楽しめないよって思うかもしれませんが、楽しい旅行をしてる中で、それも出来たら良いな♪くらいの気持ちで良いんです。
しかし、せっかく行くのだからできることは全部やってみませんか?
自分から何かをすることで、その土地の思い出がより深い印象的な思い出になりますよ♪
みなさんの旅がより良いものになりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
それに、日本語と同じように書き言葉と話し言葉は違いますよね。