水の都ヴェネチアってご存知ですよね?
イタリアの北東部にある、とても珍しい形をした街で常に多くの観光客で賑わいます。
水路が複雑に入り組んでいるためたくさんの橋など、独特の風景が広がっています。
このようにいくつかの島で構成されている街なんです。珍しいですね。
ヴェネチアではなんと街の中は車両の乗り入れ禁止!
水路に走る水上タクシーや水上バスなどが足になっています。
そんなヴェネチアでの私のミッションは
- サンマルコ寺院
- ベルタワー(鐘楼)
- ゴンドラ
私の訪問した6月は天気もとっても良く、観光客は多いものの車が無いからか街の空気もゆったりしていてヴェネチアが大好きになりました。
それでは、なつのヴェネチア旅スタートです!
■目次
長蛇の列のサンマルコ寺院・・・
まずはサンマルコ寺院のあるサンマルコ広場に向かいます。
この日はとっても天気が良く、少し外にいるだけで汗をかくような気温。
この炎天下で長い列に並ぶのを断念した私は、まずは向かいのベルタワー(鐘楼)に上ってみることにしました。
こちらも並んでいるものの、そこまで長くないので並べそうです。
しかも、エレベーター付き!
これめちゃくちゃ助かります…今まで各観光地で色んな塔に上ってきましたが階段のところが多く、しかも狭くて大変なんですよね。
このヴェネチアのベルタワーは、日本のガイドブック等にはヴェネチアの鐘楼と紹介されています。
ベルタワーの上からはヴェネチアの街が360度見渡せます。
外は暑いですが、ベルタワーの上は風も吹いていてとても気持ちいいですよ!
上から眺めるヴェネチアの街は、統一感のある屋根の色と奥に見える海がきれいでした♪
これからまだまだ観光で歩かなければいけない身体にノーダメージで綺麗な景色が見れて大満足でした!
ベルタワー(鐘楼)に並んでいる間にサンマルコ寺院の予約!?
実はベルタワーに並んでいる約10〜15分間にひとつ完了したことがありました。
それはサンマルコ寺院の優先入場の予約!!
長い待機列を眺めながら、私は思いついてしまったのです。
サンマルコ寺院って予約をして入ることはできないのだろうか…?
さっそく手元のスマホで調べました。
まず見つけたのは日本語の旅行体験記ページでしたが、そこから公式予約サイトがある情報をゲット!
公式サイトを検索して開くと、英語のページもある!よし!
そこから予約ページへ進んでいくのですが、なんと翌日は時間選び放題。
なんなら、当日の予約すらできる状態でした。
価格は大人ひとり3€。5歳までは無料です。
炎天下の長蛇の列をスキップできて、3€だったら安くないですか?
ちなみに、こちらの予約は4月1日〜11月1日の期間で利用可能です。
変更やキャンセルは不可なので確実に行ける日時を選んでおきましょうね!
クレジットカードで支払いを完了するとemailでチケットが送られてきます。
それを当日は印刷して持参するか、モバイル端末で提示すると機械でバーコードを読み取ってくれます。
これは我ながらGOOD JOB!良い仕事しました(笑)
こちらの写真は次の日サンマルコ寺院の上から撮った写真で、左側に見えるのが待機列です。(待機列半分も写ってません)
因みにベルタワーも予約ができますが、こちらはそこまで並んでいないので予約しなくても大丈夫だと思います。
待機列をスキップしてサンマルコ寺院へ!
次の日は朝から水上バスに乗ってサンマルコ寺院のある場所を目指しました。
やはり他の街では見れないような光景が広がっていて面白いです♪
サンマルコ寺院はこの日もたくさんの人が並んでいました。
優先入口は一般入口とは反対側のサンマルコ寺院向かって左にあります。
大きな荷物がある人は預け所に預けましょう
場所が分かりにくかったのですが係員さんに場所を聞き、若干迷いながらもなんとか荷物預け入れ場所を発見。
サンマルコ寺院見学者のために無料で一時間程預かってくれるそうです。
大きめの荷物やリュックを持っている人は注意が必要です!
荷物識別の番号カードを受け取り、いざサンマルコ寺院へ!
寺院内の有料スペースも要チェック!
予約者の入り口にはほとんど人が待っておらず、外に並んでいる人が嘘かのようにスッと入れます。
特に混雑するシーズンは絶対に予約していくべきです・・・!
サンマルコ寺院は基本的に無料ですが、建物内に有料スペースがいくつかあります。
この有料スペースあなどれないんですよ。
1階には、2箇所の有料スペースがあります。1つ目は寺院に入ってすぐ右側にあります。
そこには重要な装飾品や遺品 遺骨等が保管されていました。
次の有料スペースはサンマルコ寺院を進んで行った奥に位置しています。
この2つめの有料スペース、離れて見るとあまり大したことないように思うのですが…
入ってみると柱などの装飾 彫刻がすごく細かく施されており、感心してしまいました。
さらに表から見えない部分には金色に輝くイエス様と使徒たちなどが描かれたものを間近で見ることができます。
そして最後の有料スペースは、サンマルコ寺院の上に登っていくとあります。
登っていく階段はすれ違えるか、すれ違えないか程細く、団体客と一緒になると登りにくいので避けることをオススメします。
この最後の有料スペースはぜひ登っていただいオススメスポットです!
今まで旅行先で多数の教会や大聖堂を見ましたが、上に登れるところって多くないんです。
上から見下ろす寺院内部は、渡り廊下のようなものがあったり、下から見ているだけでは分からない部分を見学することが出来ました♪
そして、サンマルコ寺院の上部にある4頭の馬の銅像の本物も内部に展示してあります。(外にあるのはレプリカ)
外にも出れるので、広場も一望できます!
ゴンドラは相乗りすれば安くなる!
水の都ヴェネチアといえば、やっぱりゴンドラ!!
ゴンドラの料金は公式料金が決まっています。
昼間:一艘 €80/30分
夜間:一艘 €100/30分 (19:00-20:00)
(20分延長ごとに40ユーロ加算)
※1ユーロは3月10日時点では118円です。
ゴンドラ乗り場にも下記の公式料金表が掲載されていますので確認してみてくださいね。
たまに公式料金よりも高い料金を取っている所もあるようなので少し注意が必要です。
私はゴンドラのお兄さんに相談して40分コースにしてもらおうかな…と思っていたのですが
ところでゴンドラの料金は1艘毎の値段なんです。
ということは、何人乗っても値段据え置き!ちなみに最大6人まで乗船可能です。
私はゴンドラ乗り場の近くでゴンドラに乗ろうとしている人に勇気を出して話しかけてみました。
すると幸運なことに、私の話しかけた2人も値段で迷っていたそう。
ラッキー!一緒に乗りませんか?と交渉して相乗りすることになりました!
ゴンドラの料金は前払いで、指定時間を過ぎて延長料金を請求されることもありません。
そんなこんなで無事に体験できたゴンドラ。
お兄さんの絶妙なバランスでの運転に感心しつつ、相乗りしてくれた方もとても気さくな方ですっごく楽しかったです!
ゴンドラ乗りたいけどちょっと高い…という人には相乗りがオススメです。
ちなみに予め相乗りを予約しておくサービスもあるようなので調べておくといいかもしれません。
観光スポット巡りも人との交流も全て旅の思い出に!
フラフラと無計画に旅をしていましたが、こんな旅だからこその出会いもありました。
英語での予約、店員さんと話してみたり、旅行客と話してみたり、ゴンドラのお兄さんと話したり、今回もたくさん英語に助けられました。
観光地を計画通りに巡っていく旅も楽しいですが、こんな風に旅をしなければ会えなかった人に出会えて交流できるのも旅の醍醐味だなと思いますので、ぜひヴェネチアへ足を運んで思い出を作ってみてください!
ヨーロッパ専用のWi-Fiがあります。おすすめスポットの検索をしたり地図を見たり、リアルタイムでSNSに写真をアップなど出来てオススメです♪
海外旅行のプラン決めで複数の旅行会社へのお問い合わせが必要になると思うのですが、各旅行会社へお問い合わせするのは手間がかかりますよね・・・。
各地域にある専門の旅行会社があるのかも、調べて探す必要が出てきます。
お問い合わせフォームに希望条件を入れていくだけで、各社の予算や見積り・プラン比較・アドバイスがもらえます。
各地域にある専門の旅行会社、つまり旅行のプロフェッショナルからプランをもらうことで、複数の旅行会社にお問い合わせすることの重要さがお分かり頂けると思います!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました♪