パスポートを作成するとき、必ず必要になってくるものといえば戸籍謄本や本人確認書類そして写真ですよね。
あまり海外旅行に行かないのにスタジオの証明写真は高すぎる!
なんてお悩みのあなた!
実は…自分で撮った写真をコンビニで印刷してパスポート作成に使えちゃうんです!!
そこでここでは、写真を自分で撮影しててコンビニでプリントする値段と印刷方法を紹介いたします。
■目次
パスポート写真は自分撮影してコンビニ印刷!気になる値段と注意点は?
自分で撮影しコンビニで印刷した写真でも、パスポート作成することは可能です。
忙しい毎日を送っている方にはとても便利な方法ですね♪
しかも、コンビニ印刷は普通にスタジオで印刷するよりもぐっと値段を抑えられます。
そのため、海外旅行前にかかる費用の節約にも!
パスポート写真を自分で撮影する注意点さえクリアしていれば、かなりお得に写真を用意出来ちゃいますね。
パスポート写真は自分で撮影してコンビニで印刷!
パスポート写真を自分で撮影し印刷するときにぜひ使ってほしいのがコンビニ証明写真ピクチャンです!
コンビニ証明写真ピクチャンは、ローソンやファミリーマートなどのコンビニおよそ5万店舗で対応しています。
なんと300万人もの利用実績があるコンビニ証明写真なのです♪
写真印刷も4つのステップを踏むだけで簡単にできちゃう優れもの。
- 写真を撮る
- ピクチャンのサイトに写真を登録
- プリント予約番号を受け取る
- コンビニでプリントする
この4つのステップを踏むだけでいつでもパスポート写真が印刷可能なピクチャン。
コンビニなので24時間365日いつでも印刷できる大変便利なサービスなんです^^
では、肝心の値段を見ていきましょう。
…つい、踊ってしまいました(笑)
パスポート写真をコンビニ印刷した場合の値段は?
パスポート写真をコンビニ印刷した場合、なんと驚きの200円で印刷可能です!!
こ、これは安すぎます~。
念のためスタジオや証明写真機で撮った価格のと比較してみましょう。
撮影方法 | 値段 |
スタジオでの撮影 |
1,500円~2,500円 ※枚数で変動あり |
証明写真機での撮影 | 700円~1,000円 |
アプリ等を使い自分でコンビニ印刷 | 200円 |
海外旅行は、やはり費用が高額になります。
値段を抑えてパスポート写真を用意したいあなたは、ぜひコンビニ印刷をおすすめします♪
パスポート写真を自分で撮影するときの注意点
パスポート向けの写真を自分で撮りコンビニで印刷したものは、ちゃんと使用することが出来ます。
だったら、スタジオでパスポート用の写真を撮らなくてもいいじゃん^^
と思った方もいるのではないでしょうか。
しかしながら、証明写真は読んで字のごとく自分を証明する写真です。
外務省の渡航ページでかなり厳しい規定があり、すべての規定をクリアしないと旅券センターでは写真を受理してもらえません。
実はパスポート写真の規定は大きく分けて5つあります。
では、最初に服装や装飾品の規定を紹介いたします。
服装や装飾品の規定
パスポート写真の規定1つ目は、服装や装飾品の規定です。
服装や装飾の規定って具体的にはどんなものなの?
まさか、スーツなどの正装でないといけないってこと?
いえいえ、大丈夫です。
普段着でも問題ないので安心してくださいね。
以下のものに該当するとパスポート作成の写真としては不受理になります。
- 帽子や幅の広いヘアバンドにより頭部が隠れているもの
- 顔や顔の器官が隠れる装飾品などがあるもの
- 実際の要旨とは著しく異なるもの(ウィッグなど)
- 衣服などによりあごなどの顔の一部がかくれているもの
- 顔の輪郭が髪で隠れているもの
- 髪が目(黒目)にかかっているもの
- 顔に影が入ってしまっているもの
顔の輪郭が髪で隠れていたり、冬はタートルネックで顎が隠れた写真を提出してしまうと高確率で、再撮影を促されてしまうので注意しましょう。
続いては、写真の要となるかの向きや表情などの規定についてです。
顔の向き、表情などの規定
パスポート写真の規定2つ目は、顔の向きそして表情などです。
パスポートに残る写真だから、自分が一番きれいに見える角度や表情で作ってほしいと思うのが乙女心(笑)。
パスポート写真はあくまでも海外で自分を証明するための写真なんです!
そのため顔が傾いた写真や、横を向いてしまっている写真、顔の位置が中心よりずれてしまっている写真は使えません。
また、口角が上がっている写真や歯が見えてしまっている写真、目が細くなってしまっている笑顔の写真も不受理になってしまいますので十分注意しましょう。
続いて重要な背景に関する規定について紹介いたします。
背景の規定
パスポート写真の規定3つ目は、背景の規定です。
「家の白い壁紙を背景にして、自分で証明写真を撮れば問題ない」と思う方が多いのではないでしょうか。
かくいう私もそのうちの1人でした。
しかし、背景にも厳しい規定がしっかりあるのをご存じでしょうか?
具体的には、背景に柄がある壁の写真や背景以外にものが映りこんでいる写真です。
家の白い壁紙も一見は無地と思いがちです。
しかし実際写真を撮ってみると凹凸があったり、柄が少なからず入っていたりするためパスポート写真としては適しません。
また、背景の色が濃い写真や人物と背景の境目が不明瞭な写真、更には背景に影が入ってしまっている写真は、不受理になる可能性が高いです!
続いては、意外に見落としがちな目の規定について紹介いたします。
目の規定
パスポート写真の規定4つ目は、目の規定です。
カラーコンタクトやディファインを使用した写真は本来の自分とは違う印象に見えますよね。
そのためそのようなコンタクトレンズも、実はパスポート写真に使用するのは原則禁止となっています。
それ以外にも、シャッターで瞳が反射して赤くなってしまった写真もパスポート用としては不適切です。
また、パスポート写真は顔の全体がきっちり映っていることが大前提です。
色付きレンズ(サングラス)や、レンズが反射・影が入った写真、眼鏡のフレームで目が隠れてしまった写真は再撮影になってしまうので気を付けましょう。
最後に、パスポート写真の品質についての規定です。
撮影品質や画像品質・印刷品質の規定
パスポート写真の規定5つ目は、撮影品質や画像品質そして印刷品質の規定です。
項目も多いため、分かりやすくまとめてみました。
パスポート写真の顔が不明瞭なものは絶対にNGです!
インクのにじみが自然なほくろに見えたりする写真でパスポートを作ってしまうと、入国審査前に止められる可能性があるとパスポートセンターで働く知人に聞いたことがあります。
入国審査官に止められてしまうと、間違いなく時間はかかります。
そんな状態で自分だと証明するにも、止められたハプニングで頭の中がパニック!!
海外旅行でワクワクしていたのに
どうしよう、なんでこんなことに?
なんてことにならないためにも、パスポート作成時に持ち込む写真は必ず確認することをおすすめします!
写真撮影についてのコツは下記のまとめた記事を読んでみてください^^
パスポート写真は自分で撮ってコンビニで印刷!そのお値段は?まとめ
今回は、パスポート用の写真を自分で撮ってコンビニで印刷する方法とその値段を取り上げてみました。
- パスポート写真はコンビニで簡単印刷がおすすめ♪
- 断然安い!コンビニ印刷なら従来の半額以下の200円!
- パスポート写真を撮影するポイント:5つの規定に注意!
働いていてパスポート写真を撮りに行く時間がない方や、できるだけ準備費用を抑えたい方はきっと多いはず。
自分で撮影した写真をコンビニで印刷するのは24時間365日いつでも対応しているためとても便利です。
値段も200円とかなりお得!
パスポート写真は5つの規定を守りつつ、ぜひ自分で撮影そしてコンビニ印刷を試してみてくださいね♪
パスポートを取ったら次は旅行の準備です。
滞在期間に合わせておすすめのスーツケースを紹介していますので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
初めての海外旅行時の英会話に自信がない方は、ポケット翻訳機1台で言葉の壁は万事解決!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪